ピラトゥスから登山電車でアルプナハシュタットへ
最後は優雅?に山岳ホテルで過ごし、楽しかった一ヶ月のスイス旅行の最終日になって
しまいました。お天気に恵まれればもっと良かったのですが仕方がありません。
ホテル部屋から見る日の出を期待したのですが、今日も芳しくありません リギ山の左から(1750m)太陽がちょっと顔を出しましたが、すぐ雲が隠してしまいました 私はルツェルン湖と書いていますが、本当はフィーアヴァルトシュテッター湖という 長い名前で「4つの森の国の湖」と意味なのだそうです 一面ガラス張りのパノラマギャラリーに、このようなミニ花壇があります 私達は見ませんでしたが山を歩いていると、アイベックスに出会える事もあるようです 目の前に大きく見えるマトホルン(2040m) 朝食もピラトゥス・クルムでいただきます。日中大賑わいのテラスも朝は静かです 飛行機の時間の問題で、一番電車で出発です 帰りはアルプナハシュタットまで、世界一急勾配の登山電車で下ります 天井にピラトゥス鉄道のシンボルマークである竜のイラストが掲げられています 切り立った岩に沿って電車は走って行きます トムリスホルンへの岩の稜線が右側に続きます 100年以上の歴史を誇るホテル・ピラトゥス・クルム 本当にお天気が悔やまれる遠景(ベルナーアルプス)です ここから見るマトホルンの山の姿がピラトゥスのシンボルである竜にみえます 放牧場にもなっているマトアルプの牧歌的な風景です ポツンと建っている酪農小屋の趣がいいです 眼下に見えるルツェルン湖です 運転手さんのシャツにも竜のイラストが入っていました 上ってくる電車を待ちます。真っ赤い車両が下から上がって来ました 純白の車両も続いて上がってきて、切り替え線に入りました。面白い すれ違いを興味深く見ていました。ここで線路が左右に動くのですね アプルナハシュタットの街が下に見えます 下が見えない程の急勾配ですが、最大傾斜は中間辺りだったような気がします 「48% 世界一急勾配の登山電車」と日本の文字で書いてあります アルプナハシュタットの登山電車駅。ここにも竜のイラストが掲げられています アルプナハシュタット駅から途中で電車を乗り継ぎ、チューリヒ空港に向かいました 一ヶ月にわたるスイスの旅は雪に悩まされる日もありましたが、おおむね良いお天気に恵まれて楽しいハイキングが出来ました。「あそこ迄行けば良かった」とか「あのコースを歩けば良かった」と思う後悔は沢山ありますが、能力を考えればこれが精一杯のハイキング旅だったのかも知れません |