ピラトゥス山岳ホテルに泊まる
帰りの飛行機は日曜日発なので最後の一泊を何処にするか間際まで決めていなかった。
スイス中央部に位置しチューリヒ空港に近いピラトゥスに泊まりたいと思っていたが、山の上
なので、前日天気予報を見てホテルの予約をした。でも今日は予報より悪く残念でした
ピラトゥスの概念図(ルツェルンの街とルツェルン湖を挟んでリギの西に位置する展望台) 駅前からクリエンス行き(一番乗り場)のトロリーバスに乗りLinde Platusで下車して、ロープウェイ乗り場まで歩きました(道標あり約15分) バスを降りてロープウェイ乗り場に行く途中にある素敵な教会 クリエンスからゴンドラリフトでフレクシュンテックまで上がります 大型のロープウエイに乗り換えます ロープウエイからルツェルン湖の眺め ロープウエイの中から素敵な教会が見えました「行ってみたいなあ〜」 テラスで大勢の人が思い思いに眺めを楽しんでいました 予約したホテル・ベルビューの受付をして、ハイキングに出かけました まず始めに行くトムリスホルンまでは50分とあります ホテルピラトゥス・クルムの前を通り断崖の道を行きます 左手に見える山はマトホルン(2040m) 遠く雪がある山はベルナーオーバーラントの山です 振り返って見ると このように山道はアスファルトで整備されています 転げ落ちそうな石の間を通ります トンネルの中で振り返って、今日泊まるホテルベルビューを見ています 切り立った岩山に造られた細い道ですが、崖際はしっかりワイヤーの柵が施してあります 左側の断崖の先は緑溢れる草原で、登山電車が走り長閑な景色です 岩の間からキキョウ科の花が綺麗 子供も犬も楽しめる?ハイキングコースに整備されています 手前の高い山がトムリスホルン(2132m)北側は恐ろしいような絶壁です 岩山が割れたような山容です お天気がよかったらベルナーオーバーラントの山が綺麗に見えるのですが トムリスホルンとヴィッダーフェルトへの分岐です。右に鋭角に曲がります トムリスホルン山頂へ最後の登りです 凄い傾斜の山道を歩いたように見えますが、アップダウンが少しあるだけです トムリスホルン山頂は20人ぐらいでいっぱいになりそうな山頂です 黄色いくちばしのカラスが寄ってきました 私達が歩いて来た山道の裏側(北側)も絶壁になっています。ロープウエイから見えた 素敵な教会が見えます。奥の湖はルツェルン湖です 教会をズームで写しました。十字架が立つ山はクリムゼンホルン(1906m) トムリスホルンからヴィッダーフェルト(台形の山)への稜線です。歩いてみたいです(50分) 雲が多く展望が悪いし、時間も無いのですぐ引き返しました 帰りは前方にルツェルン湖を見ながら歩きます エーゼル峰の前に世界一急勾配の登山電車が走っているのが見えます 岩だらけの中に咲く花 ずっと昔、岩山に階段を付けたり、トンネルを造ったり観光国スイスですね テラス前からジグザグを切った道は、登山電車の途中駅やマトホルンへ行く事ができます ホテル ピラトゥス・クルムは1890年建造の歴史的由緒あるホテルだそうです 円柱形の建物が私達が泊まるホテルベルビューで、山頂はエーゼル峰(2118m)です ドラゴンの道に入っていきます。急な階段です 岩をくり抜いた中に入っていきます ハシゴで登って行く所もありました 右がエーゼル展望台、左がオーバーハウプト展望台です(クリースリロッホ附近から見る) ホテルを繋ぐテラスはまだ人が大勢います。その下はパノラマギャラリーになっています オーバーハウプト展望台に着きました オーバーハウプトから見るルツェルン湖です。真ん中に三角形に見える山がリギ山です 丁度フレクシュンテックから上がって来た大型ロープウェイ 反対の方を見ると真っ赤い登山電車が、最大傾斜が48%だそうですがこの辺りは何%? 一度テラスに出てしまいました。また違う方からドラゴンの道へ 上がオーバーハウプト展望台です 岩をくり抜いて道がついています 窓もつけた岩の回廊からルツェルンの街が見渡せます 雨がポツポツ落ちてきました。エーゼル峰に向かいます(主人は行きたくないと言うので私だけ) エーゼル展望台への登り口 山道は全て階段です エーゼル山頂。お天気が悪く展望がありません 東の方にベルナーオーバーラントの山並みがうっすら見えます 大きく雪渓のある山が馴染みのティトゥリス(3020m)手前の黒い山はブオクサーホルンです エーゼル峰の展望台から今日歩いたコースを見ています 写真左がトムリスホルン、クルムホテルの上がオーバーハウプト展望台、右の円形がホテルベルビュー 夕食はホテルピラトゥス・クルムのレストランでとりました。洋服も靴もちょっとお洒落をして 「偶にだったら、私達には場違いのレストランも良いね」と最後の晩餐を楽しみました もっとお天気が良いはずが、雲が立ちこめて展望が得られず残念に思いましたが「有名観光地ピラトゥスはこのような所」と分かりました。ピラトゥスにどっぷりつからないで、周りのハイキングコースを歩いたら満足感が得られたと思いました。私達が歩いたコースは大きなレジャーランドでした。 |