フルチェラスからピッツ・クーアーンに登りフェックス谷へ
昨日歩きすぎたので、今日は簡単なハイキングをしよう、そしてまだ未訪の
フルチェラス展望台からのびているハイキングコース を歩こうと出掛けたのでした
シルス湖とシルヴァプラーナ湖の間に位置するシルス村(1809m)から出ているロープウェイでフルチェラス展望台(2313m)まで上がり歩き始めました ピッツ・クーアーン(2689m)まで2時間15分です 展望台のレストラン前から歩き始めました シルス湖の対岸に先日登れなかったピッツ・ルンギン 前方にどっしりと見える山はピッツ・ド・ラ・マーニャ(3158m) (2780mがはっきり見えました です 湖の対岸に一際大きく見える山はピッツ・ユリア(3380m)その手前の山はピッツ・アルバナ(3100m)、 写真中央辺りに先日行ったピッツ・ナイル(3056m)、登ってみたいピッツ・オト(3246m)、特徴ある 形のピッツ・ケッシュ(3417m)が見えます。 湖は左がシルヴァプラーナ湖、右がチャンプェール湖、間の集落はシルヴァプラーナです 草原の山道から傾斜もある岩がまじるの山道になりました。 この標識からマルモレ方向に行く ハイカー 谷を隔て雪の綺麗な山はピッツ・フォラ(3363m)稜線右にピッツ・ が多かったですが、私達は標識一番上の グツ(3168m) ピッツ・レド(3088m)ピッツ・サラチナ(2824m)と続き グリアレーチを経由コースを行きました 写真には見えませんがイゾラ村に稜線が下っています 下に見える湖の展望も山々の展望も素晴らしいのに、人が少ない静かなコースです 雪山は左からイルシャプトスキン(3386m)、ラ・ミョンジャ(3415m)、ピッツ・トレモッジャ(3441m)、 浅いU字の稜線の右に三角に尖った山がピッツ・フォラです ここが、この日一番の急な登りでした グレアレーチの分岐で一休みしました 石が積み重なったような小山、グレアレーチ(2694m)経由の道はペンキ印が薄かったので行かなかった。 ルンルン気分で歩けるような山道を行くと、目の前に屏風のように見えるコルヴァッチ山群が雄大です。 写真右に見える小高い山がこれから行くピッツ・クーアーン(2689m) 横にスグリッシュス湖が見えます。 写真左からコルヴァッチ展望台(3305m)、ピッツ・ムルテル(3433m)、一番高い ピッツ・コルヴァッチ(3451m)、右に稜線を下 がり手前に三角の山頂がある後がクラスタ・ダル・レイ・スグリスシェス(3304m)、山頂がなだらかなピッツ・ダル・レイ・アルブ (3197m)、山頂下に雪渓があるイルシャプトスキン(3386m)、続いてラ・ミョンジャ(3415m)、ピッツ・トレモッジャ(3441m)、写真 一番右がピッツ・フォラです コース沿に小さな池が数ヶ所あり、水面にピッツ・ フルトシェラス(2932m)の迫力ある岩峰を背に石がごろ コルヴァッチを写していました ごろした山道を歩きます 純白のワタスゲが広く一面に咲いて、えも言われぬ光景でした スグリッシュス湖(2618m)に着きました。コルヴァッチ山群の山懐に静かに佇む湖です。 風が無く、周りの山々が湖面に写って綺麗でした 湖から5分位でピッツ・クーアーン山頂(2689m)です 山頂はケルンが積んであるだけでした。 山頂で昼食を食べてフェックス谷に向かって下りて行きました 左方向に見えている谷がフェックス谷の最奥です。高い山が今日一日中何処からも 見えていたピッツ・フォラです シルス湖の対岸に大きく聳える山はピッツ・ラグレヴ 登ってきたピッツ・クーアーンの山腹に付けられた山道 (3164m)です を下って行きます 綺麗な沢を木の橋で渡ります ここから見るピッツ・クーアーンは形も良く素敵です フェックス谷のムオートへ下る山道から見る、美しくのびやかなフェックス谷に点在する家々。 写真左の丸みをおびた優雅な山はピッツ・トレモッジャです フェックス谷は車の乗り入れ禁止のため、乗り合い馬車が走っています。 馬車の時刻表です。 いつか馬車にのって、谷奥クルティンスにあるホテル・フェックスに行ってみたいと思いました クラスタにある素朴で小さな教会です。16世紀初頭 教会の隣に立つホテル↑で鍵を借りて、教会の内部 に描かれた貴重なフレスコ画があるそうです を見学する事が出来るそうです シルスマリアからホテル・フェックス間を走っている クラスタからは森の中の道を歩き、賑わうシルスマリア 乗り合い馬車 に着きました お天気に恵まれて、低いながらもピークを踏むハイキングが出来て、楽しい山歩きでした。 フェックス谷は美しい谷なので、お花の最盛期にまた来たいと思いました。 |