グリュイエール城見学
今年のスイス旅行最終日は前から行きたいと思いながら実現が出来なかった
グリュイエール城へ行く事にしました

グリンデルワルト駅から電車に乗りました

「グリンデルワルトさようなら」「アイガーもう一度見る事ができるかしら?」しっかりと目にやきつけました


フライブルグ駅で下車して、今日泊まるホテルに荷物を預けました


グリュイエールの大体の位置関係を示す地図を上げてみます。
手前がグリュイエール城です。後方の山がモレゾン山(2020m)ロプウエイとケーブルで行けます



ビュルで電車を乗り換えてグリュイエールへ向かいます。車体に景色が描かれています


車窓から丘の上に立つグリュイエールの旧市街が見えました


グリュイエール駅は小さな駅ですが、世界的にも美味しいと知られるチーズの原産地です


駅からグリュイエール城まで15分位歩きます。建物が見えています


グリュイエール市街は高い建物がなく、自然が生かされた美しい街です

グリュイエール城の看板がありました

高台にたたずむグリュイエール城は、11〜16世紀の間に数々の伯爵が居城としてきた由緒あるものです。スイスの城の中で特に名城として名高い城です 。建物や装飾、絵画や調度品など、輝かしい歴史を今に伝える貴重な遺産が公開されています。

緩やかに坂を上って行きます


まず初めの城壁の中に入って行きます


子供が遊びたくなるような(我が家も遊びました)城壁巡りです


城壁の厚みが分かります。そとの景色が牧歌的で綺麗です


この城壁だけでも重々しく感じます

        
ベルアール門をくぐり抜けて行きます


噴水のある広場です。街を見るだけならコンパクトな街なので1時間もあれば見て回れます


ここが街のメイン通りです。可愛いお店やレストランなどがあります。石畳、古い家並み中世の面影を残している旧市街は時間を忘れさせてくれる空間です


変わった屋根の教会があります。そうとう昔の建物だと思います


お城の門です


グリュイエール城に入って行きます。古くて重々しい教会です


お城のすぐ下に、カトリック教会のサン・テオデュール教会があります。とても立派な教会です


お城の中庭です。母屋は15世紀末からルネッサンス様式に改装されたものだそうです


厨房です。フリブール地方で採れる岩石を敷石にしたかまどです


騎士道文化を象徴するマントは勝利に沸いたスイス軍が相手の財宝の中から奪った戦利品です


日本の鎧の方が重々しくて立派だと私は思いました


司法官の間です。調度品や家具の立派さに目を奪われます


伯爵の間だそうですが、目を引くのは車椅子です。この頃もお金持の間にはあったんですね


ステンドグラスに紋章が入っています。伯爵の間

      
ステンドグラス


多分これは一番偉い人の寝室でしょうね


音楽の間


エンジェルを従えた時計の豪華さに目を見張りました


棋士の間です。絵画が素晴らしいです。窓にはグリュエール城の紋章「鶴」がデザインされていました


素晴らしいものでした。豪華絢爛とはここようなものだと思いました


グリュイエール城とフランス式庭園。庭園の造園は中世に遡るが現在の庭園は20世紀初頭に
造成されたものです



庭園を囲む塀、塔は15世紀末の建造です

       
外に古い素朴なチャペルが建っています。14世紀に建てられたそうです

       
ステンドグラスはジャン=パティストがイエスとマリアに洗礼を施している場面だそうです


山に囲われ湖も見える田園風景が、スイスらしく美しい景観が広がっています


ご当地スイーツとしてチーズと共に有名なメレンゲのお菓子を食べました


駅前にあるチーズ屋さんでお土産を買いました

     
試食しましたがどれも美味しいので飾ってあるチーズを真空パックしていただきました


見学はしませんでしたが外から壮観なチーズの保管を見る事が出来ました

電車でフライブルグのホテルに戻りました。これで今年のスイスは終わりです。
夜はフライブルグで有名と言われるチーズフォンデュ屋さんへ行って最後の夕食をしました
いろいろと問題があったスイス旅行でしたが無事日本に戻る事が出来て良かったです


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