ハンニックからメーリック(2700m)〜ギビドゥム(2755m)
サース谷の山岳交通が無料になる「ビュルガーパス」を最大限に使って、いろいろの所に行って
みたいと思って、今まで行った事がない北の展望台ハンニックへ行くことにした。
力量があればミシャベル小屋に行きたかったが無理なので、メーリック方面に行く事にした

サースフェーから4000m峰の眺め

左からテッシュホルン(4491m)、ドム(4479m)、レンツシュピッツ4249m)、ナーデルホルン(4329m)

サースフェーにある乗り場からゴンドラに乗ってハンニック(2350m)に着きました

ここで明日ナーデルホルン(4327m)に登ると言う日本女性二人と会いお話をして分かれました。 
彼女達は左にミシャベル小屋へ向かい、私達は右斜めにメーリックに向かい歩き始めました。

       
ハンニックの標識です。私達が向かうコース右上にハイキング道がついています


ハンニックのレストランと広大なフェー氷河 
写真中央左の丸い雪山がアラリンホルン(4027m)右がアルプフーベル(4206m)



いきなりの急登で岩の間をすり抜けるような山道です


山駅から右斜め方向に、つづら登りの道をどんどん登って行きます
アルプフーベル(4206m) テッシュホルン(4491m) ドーム(4479m)と続く稜線が綺麗です



この辺り雪崩避けが沢山付いている。左からテッシュホルン、ドームと続き右の雲に隠れている
のがレンツシュピッツェ(4294m)吊尾根の右がナーデルホルン(4327m)、ホーバルム氷河の急峻
な流れが目を引きます


レンツシュピッツェ(4294m)  下にミシャベル小屋がはっきり見えました
さっき会った彼女達は今晩この小屋でガイドと落ち合うそうです



しばしの間穏やかな山道です


急峻なホーバルム氷河を左に眺めながら、岩交じりの山道です


後ろにフレッチホルン(3993m)、ラッギンホルン(4010m)、ヴァイスミース(4017m) 


左にアラリンホルン、フェー氷河を見ながら眺望の良い山道です


マーモットが可愛い姿を見せてくれました


メーリック(2700m)に着きました


大きい石がごろごろした岩山メーリックからの360度の眺めは素晴らしい 


岩稜の山道を歩いてギビドゥムに向かいます(後ろのポールがメーリック)


サース谷を挟んで対岸の山フレッチホルン、ラッギンホルン、ヴァイスミースを見ながら歩きます


展望の良い変化のある山道です

       
ギビドゥム(2755m)に着きました


風が当たるので大きな岩陰で私達も休憩してお昼にしました


振り返って、今日はずっとアラリンホルン、アルプフーベルが綺麗な姿を見せてくれました


前方の山はサース谷の対岸の山です


サースタール・ブリック(2604m)はサースタールの展望台です

       
リンドウの大群生地があり とても綺麗でした


緩やかな山道はここまでです



左側は急峻です。ヴァイスミースを正面に見て歩きます


標識がありました


バルミボーデン(2120m)の分岐に着きました


ここはツール・モンテローザのコースにもなっています(私達は歩きませんでしたが)


ゼンクの集落を通りタマッテンのバス停に着きました


建国記念日の催しに使われるのだと思います


バスでサースフェーの街に戻りました

私達が歩いてきた道は「シュタインボックの道」と名がついているそうですが、残念ながらは今日
はシュタインボックを見る事が出来ませんでした
早めに帰って夜は教会前で行われる建国記念日のお祝いに出かけました 


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