古都シオンを歩く
日本からチューリヒ空港に着いた日にカンデルシュテークのホテルまで行った。
昨年行った「バルムホルン・ヒュッテを訪ねよう」と思っての計画だったが、朝から雨で、
残念だったが諦めてシオンの街を歩いてみようと言う事になった。
成田空港からフライレールで送ったトランクをブリーク駅で受け取り、フィスプ駅のコイン
ロッカーに預けてから今日の行動を開始した

シオンを電車で通るたびに丘の上に建つ二つの城砦へ行って見たいと思っていた。
簡単に何時でも行けると言う思いから後回しにしていた。雨の中をシオン駅に降り立った。

    
  シオン駅前から正面に延びている広い通りも   面白い噴水がありました
  お天気が悪いので閑散としています


    
  ローザンヌ通りにあるインフォメーションで      街の中から丘の上にヴァレール教会が見
  地図をもらって歩いた                   えます


    
  市庁舎はルネッサンス様式で建てられた建物  インフォメーションの前から出ているミニトレイン
  だそうです                         は私も乗ってみたかった


市庁舎の横の細い路地を入って行きましたが、人の家に入ってしまいそうな感じでした
   
  敷石の中に描かれた扇型の模様   赤茶色の敷石が詰められたシャトー通りです
  を辿ってシャトー通りに向かう。    
  

         
         シャトー通りにある州立美術館は、もとは司教の住居だったそうです。

   
 私達は州立美術館には入らないで、トンネルを抜けて上に見えるヴァレール教会に向かいました

 坂道を登りつめた鞍部で、右にヴァレール教会、左にトゥルビヨン城に分かれます
 私達は先にヴァレール教会に行きました
   
 小さな子供も石畳の道を上がって   色も形も違う石を積み上げて作られた礼拝堂です
 行きます


   
  歴史のある所を歩いている実感    ヴァレール教会は12〜13世紀に建造され、フランス革命
  があります                  までは司教の居住であった。ロマネスクやゴシックの様式
                           が混在している(地球を歩くより) 


   
 教会内はフラッシュを使わなければ撮って良いと係りの人が   世界最古の演奏可能なパイプ
 言ったので写しています                          オルガンだそうです 


    
  分岐に戻ってトゥルビヨン城に坂道を上が      結構な急坂です
  って行きました


   
  廃墟となったお城に入って行きます    ローヌ川とブドウ畑

   
  立派だったと思われるお城です    お天気が良かったら綺麗な景色が眺められたと思うが。

          
          トゥルビヨン城から見たシオンの市街です。中景に配する小山はブドウの段々畑。

          
          見てきたヴァレール教会が絵のように素敵です。手前の礼拝堂が可愛い。

          
          城壁(を空けた所)を額縁にしてヴァレール教会を撮りました

      
   来た道を市庁舎に向かって下り、カテドラルの方に行きました。看板は画廊でしょうか?

   
  鐘塔があるノートルダム・デュ・グラリエ聖堂    とても厳かな雰囲気の聖堂でした

       
     この日は結婚式が行われるようで、綺麗な飾り付けを見せていただきました

雨だから仕方がないと思って来たのが申し訳ないと思う程、素晴らしい街歩きでした。        


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