ザンクトガレンを歩く、その後にビショフスツェルへ
今日もお天気が悪い。本当はアッペンツェル最終日なのでハイキングをしたかったが、雨でも
良い候補地の中から、前にも行った事があるザンクトガレンを歩く事にした。
その後、急な思いつきで何の調べも無い、ビショフスツェルへ行ってみました

アッペンツェルからは電車で約50分くらいで着きます
ザンクトガレンの絵地図です
     
      (1)大聖堂 (2)修道院図書館 (3)聖ロレンツォ教会 (4)聖マグニ教会 (11)噴水 
     (39)中央郵便局 (40)ザンクトガレン駅 (44)旧修道院 (49)シュタットラウンジ (72)観光案内所

               
               駅前にある中央郵便局は、時計塔付きの落ち着いた感じの建物です

          
          立派な噴水がありました。後ろの建物(USBの建物)も風格があり立派です

               
               噴水を反対側から見る。あちらこちらから水が出ています

          
          メインストリートのムルテル通りの本屋さんで、数日後に来る孫に鳥図鑑を買いました

               
               手前が聖ロレンツォ教会(側面しか見えない)、奥が大聖堂

               
               聖ロレンツォ教会の入り口です

               
               後で見学する大聖堂と比べると質素な感じです。

               
               荘厳さを感じるパイプオルガンです。音色をきいてみたいと思いました

これから見学する大聖堂と修道院図書館は世界遺産に指定されています
               
               ここからみると塔が一つに見えますね

          
          広いお庭に前に立つコの字型の建物は旧修道院です

               
               二基の塔は街のシンボルとなっているそうです

          
          大聖堂の入り口です

          
          大聖堂の内部は美しい装飾で、バロック様式でも、祭壇にこれだけ細かい細工が
          施されたものは多くないそうです(地球の歩き方より)

          
          パイプオルガンも先ほど見てきた聖ロレンツォ教会のものとは違い、華やかな感じです

          
          天井の装飾も絵も素晴らしいと思いました。でも我が家は何の意味かは分りません
          内部に使われている大理石の白色と、緑の彫刻物が、キンキラリンとした中で
          落ち着きよく調和されていると思いました


          
          私達も祈りを込めて、キャンドルに灯りを付けさせていただきました
          この日、主人の大問題が解決しました。

修道院図書館に入りました
          
          ここは荷物は全てロッカーに預けます。勿論撮影禁止です
          靴を覆うように、ふわふわのスリッパを履きます(床を傷つけない為だと思います)

公式サイト写真
          図書館には16万冊以上(世界最大級の中世期文献の蔵書数を誇る)の蔵書が
          天井までびっしりと積まれています。頑丈な網を掛けて貴重な本を守っています


重苦しい雰囲気の図書館から出てまた街を散策しました
          
          屋根越しに見る大聖堂の二つの塔

          
          綺麗な壁画です

               
               噴水があるガルス広場です

               
               可愛い屋根の建物は観光案内所、隣の木組の家も素敵です

          
          素敵な出窓の家が並ぶマルクト通りです

               
               豪華絢爛な出窓は、繊維産業で財を成したお金持ちの富の象徴なのだそうです

               
               マルクト広場

               
               聖マグニ教会

               
               ここが赤の絨毯を敷いたような「シュタットラウンジ」と呼ばれる地区
               真っ赤なソファーやテーブルなどがあり、憩いの場所になっているそうです


まだホテルに帰るには早いので、地球の歩き方に載っているビショフスツェルに行く事にしました。
この街は10世紀に開かれ、13世紀に都市権を得た古い歴史のある街だそうです
          
          ザンクトガレンからトラムに乗って約20分のビショフスツェル・シュタットの駅に着きます

「地球の歩き方」の載っていたトゥール橋(1487年建造)          ↓(公式サイトの写真です)
     
     この写真の橋に向かって歩いたつもりが、全然方向違いに歩いて結局行けなかった

           
          アーチ型の塔(時計塔)の左隣の建物は博物館です   絵を拡大すると

          
          駅から川に向かって歩けば、目的の橋に着くと思い込んでいました

          
          隙間無く家々が連なって家が城壁のようです

          
          雰囲気の良い建物があり、帰りに寄ろうと思ったが寄らなかった

          
          昨日行ったトッケンブルクに源があるトゥール川の流れです

          
          暫くこの川に沿って歩けば目的の橋があると思って歩いたが、方向が違っている事が
          わかり駅に向かって戻りました


               
               聖ペラギウス教会(カトリック教会)は10世紀に創建されたそうです

               
            鍛鉄細工の手摺りが凝っている市役所、豪華な装飾はバロック様式の特徴との事

   
  変った雰囲気でよそ者が入っていいのかしら?と思いながら歩きました。  気品ある窓の装飾です

               
               福音聖ヨハネ教会は庭園も素敵です

駅の戻ってよくよく見たら標識があり、歩いて10分なので行きたかったが主人は「もうどうでもいい」と言う
ので電車で戻ることにした。この次は橋だけでも是非見に行きたいと私は思いました
          
          ビショフスツェル・シュタット駅を線路側から見ると

          
          アッペンツェルに戻る電車のシートはカラフル

          
          ザンクトガレンから電車でアッペンツェルに戻りました

          
          夜はホテル自慢のチーズフォンデュで打ち上げました。豪華で素敵なお鍋とバーナー

どんなに簡単な所でも、我が家は愚かなので、思いつきで行く事はダメだと思い知らされました。
平地でも雨が降ったり止んだりの天気だったので街歩きで良かったが、今年の楽しみだったアッペンツェル滞在が悪天候続きで残念な思いでした。 


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