ビーテン・ホルン(2756m)からゾースタールへ下れず

ビーテンホルンはシルトホルンから稜線続きの岩山です
2005年にビルクからビーテン・ルッケまで行ったことがある。
今回はビーテンホルンに登り、ゾースタールに下りグリュッチアルプまで歩こうと思って出かけたが
ビーテン・ルッケからゾースタールへのコースは残雪多く、また霧で視界が利かず、途中から全く踏み
後もペンキ印も分からず、行こうか戻ろうか迷った末戻ることにした。

昨日に続き、連日の撤退(大げさ)、荷物も届かず今後に不安がますます募った

ミューレンからシルトホルンに上がるロープウエイに乗り、途中駅のビルクで降りた

 
 左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ・・・・ブライトホルンへと続く山々が雲海の上に見えた

    
  中間駅のビルク(2677m)とシルトホルン(2970m)  シルトホルンへ行くロープウエイが上に見える

    
  ビルクからシルトホルンの方に向かって緩やかに下ると、3方向への標識(2598m)があります

     
  私達はシルトホルン・ヒュッテの方に向かってエンゲタールを歩きました
  今回は残雪が多かったですが傾斜がないので、雪道が下手な私でも大丈夫


    
  雪がない所はお花が綺麗に咲いていました

    
  シルトホルン・ヒュッテの標識からゾースレガーまで2時間40分とあります

    
  はじめは緩やかだが、だんだん大きな岩が出てきて面白い山道になってきます

    
  ビーテンルッケ(低くなった所)と右にビーテン・ホルンが見えます

         
         ビーテンルッケ(2639m)に着きました。霧で霞んだビーテン・ホルン(2756m)

  ビーテンルッケからビーテン・ホルンをピストンします
    
  いきなり急なロープが現れ「やはり青コース?」と思ったが、ロープはここだけでした

    
  頭だけ見せるアイガー、 メンヒ、 ユングフラウ     ブライトホルンも見えました

  
 歩き出したビルク駅がガスの中からぽっかり浮かんで見えます       ビーテン・ホルン頂上
 背後の山は左からチンゲルホルン、グスパルテンホルン、 ブ゙リュムリスアルプ連山

    
  ビーテンルッケから歩くコースが下に見えるのですが、ガスで先が見えないので、下り始めの
  峠を振り返り確認しながら下ります(一応戻る事態も考えて)


    
  ロープも掛けられた急なガレ場を一気に下るようにコースがついています

    
  峠から30分位下った所で、マークも踏み後も分からなくなる(多分マークは雪渓の中)
  主人が雪渓の中を捜しに行ったが見つけられず、ここで引き返す事にした


  シルトホルン・ヒュッテの標識まで戻り、アルメントフーベルに向かった
         
         向かう道から、登ったビーテン・ホルンがはっきり見えて嬉しかった

 いろいろ調べて期待が大きかったコースなので残念だった
   
          

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