チーマ・トルッビオ(イタリア)に登る
この日も天気予報はスイス全土が悪く、イタリア側は晴れマークが出ている。
ならばイタリアでもスイストラベルパスが有効の「チェントヴァッリ鉄道」に乗る事だけを決めた。
チェントヴァッリ鉄道の改札口でいただいたパンフレットで、S.マリア・マッジョレ駅で降りれば
ロープウェイが出ている事が分かり行く事にした。しかし地図が無いので満足なハイキングは
無理と思って行ったが、ロープウェイ駅で地図をいただいたのでハイキングが出来ました
フィスプからブリークで乗り換えドモドッソラまでは短時間で行く事が出来ます チェントヴァッリ鉄道のドモドッソラ駅からロカルノ行きの電車に乗りました この路線の最高地点(810m)駅、サンタ・マリア・マッジョーレ駅で下りました ロープウェイ駅がある方角に向かって歩いて行きました サンタ・マリア・マッジョーレは高級避暑地として名高いのだそうです 30分位歩いてロープウェイ駅があるプレスティノネに着きました ロープウェイは1時間に1本しか出ていません 私が掲示してある地図を見ていたら、係員が立派な25000分の1の地図を下さいました 終点間近ロープウェイから見る頂上駅周辺の集落ピアーナ・ディ・ヴィジェッツオです 頂上駅に着きました 目的地はチーマ・トルッビオ(Cima Trubbio)ですが、ミュイノ峠(B.tta di Muino)を経由します レストランと建物に挟まれた細い道を行きます 色も形もシンプルな建物なのに、何て趣のある建物だろうと思いました。 外に付いている階段の意味するものは何だろう、全てに風情を感ずる景色でした 建物を通り過ぎ草原に付けられた山道を登って行きます 後ろにモンテローザ山群の東壁が見えます 私達は見えている左を巻くコースを行きました。目的地はリフトの奥です 森の中に鹿かな?カモシカかな?鋭い視線をむけています モンテテローザ東壁が綺麗に見えます。雲がある辺りがミシャベルの山だと思います ズームで。モンテローザは東壁が一番見応えがあると私は思うのですが・・? お花は無く、単調な山道です イタリアのハイキング標識 ここからチーマ・トルッビオ頂上(2064m)への正式ルートはないようです(書いてない) 道がちゃんと付いて、小さな岩を越して行きます 頂上に何か見えます 頂上に石造りの素敵な礼拝堂が建っていました。思いがけなかったので感激しました 雲が掛っている山はサースフェーの山です チーマ・トルッピオからの下りはスキーリフトに沿って歩きました 草の中の道は歩き良さそうで歩きづらいです 下に見える建物がロープウエイ駅です 濃いギザギザの山はヴィジェッツオ谷の対岸の山です 煙突がイタリアを感じます 煙突の飾りをズームで見ると動物が ロープウェイ駅に戻りました。スキーシーズンは賑わうのだと思います レストランは休業していました。見える山が登ってきた山です ロープウェイ駅の奥に変った外観の教会がありました 素敵な絵を見ているような景色です ロープウェイからヴィジェッツオ谷の集落を見ています ロープウェイから麓にあるプレスティノネの集落を見て、私だけ大急ぎで行ってくる事にしました 落ち着いた路地に歴史を感じます 厳かな教会だと思われるので中を見たかったが、外観だけ眺めて。 凝った水場です つつましく静かなたたづまいの村を、ゆっくり歩きたかったが主人が待っているので・・ 待っていた主人と合流してサンタ・マリア・マッジョーレに向かって歩きました ロープウェイ駅の近くの明るい墓地です 20分くらい歩いて街に入って来ました 壁の装飾が凝っています。ここも煙突の飾りが可愛いです サンタマリア教会に入ってみました 内部は煌びやかで豪華です 綺麗な天井絵です パイプオルガン サンタ・マリア・マッジョレ駅からチェントヴァッリ鉄道に乗ってドモドッソラ駅に行きます ドモドッソラ駅(写真)からブリーク駅を経由してフィスプに戻りました 地図も資料も無く出かけたのだが、予報通りお天気が良く、短時間ながらハイキングが出来、素敵な集落も歩く事も出来て満足な一日でした |