エッギスホルンに登る

本当に今回が最後のスイス旅になるので、最後に大アレッチ氷河を見ておきたい
と思って出かけました。今までいろいろな所から大アレッチ氷河を見てきましたが
簡単に行けて素晴らしい眺めを得られるエッギスホルンに行きまし


アレッチ氷河の展望ビューポイントを示した地図です。黄色い線はロープウェイ、僅かな赤線が歩いた所です


氷河急行の停車駅フィーシュで下車しました


以前は少し歩いてロープウエイに乗りましたが、今は駅に繋がっています


ロープウェイは高度を一気に稼いで1000m以上も上がります


フィーシュアルプ(昔はキューボーデンと言いました)でロープウェイを乗り換えます


フレッチホルンが雲の中から見えました


出口に向かう通路に水晶が展示してありました。昔簡素な村に行った時、村人が小さな水晶を下さいました。「あそこの奥に行けば拾えるよ」と教えてくれたので、「今度行こう」と思いましたが実現することなく終わりました。その水晶は今も大事に飾っています


エッギスホルン頂上駅の標識です。エッギスホルン迄は20分とあります


アレッチ氷河の曲線が何とも素敵です。目の前の大きい山はオルメンホルン
写真中央の山は左がメンヒ、右がトルクベルグ、写真右はワリサー・フイッシャーヘルナーです


アレッチホルンの端正な三角錐が雄大に聳えています


ヒュッテに向かいます


前に来た時も思ったのですが、これは何だろう?

        
アレッチホルン(4193m)とアレッチ氷河


ヒュッテです。主人はここで休んでいると言うので私が一人で行きます


アルプス最大・最長のアレッチ氷河(約23km)は、周辺の山々とあわせて世界自然遺産に登録されています。アイガー、メンヒ、ユングフラウ三名山の北斜面から流れ出ています


これから登るエッギスホルン


世界ユネスコ自然遺産の範囲が書いた看板


登りはじめ


登っている私


登山道は平たい石が敷き詰められています。浮石も多いので特に注意して登ります


氷河の幅いっぱいが見られます。メンヒの右隣の黒い頭はアイガーです。


頂上で景色を見ながら休んでいます。私も眺めたかったが主人が待っているので急いで帰ります


頂上付近を登るハイカー(j主人撮影)


丁度居合わせた方に記念の写真を撮っていただきました


アレッチ氷河の末端です。写真左はベットマーグラードです。ベットマーアルプからエッギスホルンまで歩くつもりでしたが、途中で私が怖くなってに完歩しなかった事が後悔です


下っている私


岩稜帯を抜けてホッとしました。右肩骨折の負傷はバランス感覚を悪くしているので無事戻れて良かったです


エッギスホルンを振り返って


私が登っている所を写したり、ビールを飲んだりして待っていてくれました


近くでアルプホルンを吹いている方がいました。心にしみいるような音色を楽しみました


アレッチ氷河展望台


アレッチ氷河が綺麗に見えて嬉しかった


左からユングウラウ、下に下がってユングフラウヨッホ、メンヒ、右の黒く見えるアイガー

        
人を入れて皆な写していましたが、氷河を入れて写しました

出かけたのが遅かったので、ベットマーアルプまで歩くのは止めました。
でもお天気がだんだんと回復して素晴らしい景色を楽しんだ良き一日でした

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