ベットマーホルンに登る(ベットマーグラート最高点)
アンデルマット滞在中に行きたいと思って下調べて来た所を、連日の好天で行き尽くしてしまい、
少し電車で戻るが、ベットマーグラートを行ける所まで行ってみようと思って出掛けた
(結果的にベットマーグラートの最高地点まで行って引き返した)
アンデルマット駅からブリーク駅方面行きの電車に乗りベッテン駅で下車した。 ロープウエイでベットマーアルプに行き、村の中を10分ぐらい歩き、ゴンドラに乗ってベットマーホルン駅から歩き出しました ベットマーホルン駅舎越しに、写真左から頭が平らなアルプフーベル、ミシャベル マッターホルン 山群、マッターホルン、ヴァイスホルンです のズーム ベットマーホルンまでのコースを示した看板 これから登るベットマーホルン(2858m) 主人が写している先が↓(下の写真) 左からネストホルン(3822m)、その下は先日登ったスパールホルン(3020m)、雲が涌いている右に グローセ・フスホルン(3626m)、ロートシュトック(3699m)、ガイススホルン(3740m)、サッテルホルン (3724m)、少し雲がある右がアレッチホルン(4192m)、その下の黒い三角山がロートホルン(3271m) 黄色の点線はアレッチ氷河沿いに歩くコースへ行く道です 見上げると高い所に付けられた桟道を歩いている人が大勢見えます 「えっ、岩壁に付いたあの急な階段を登るの」実際は見た目ほどではありませんでした ベットマーホルンのゴンドラ駅とパノラマレストランが下に見えます 写真中央はベットマー湖、ベットマーアルプの集落です。 遠景の山はヴァリスの山々です ベットマーホルンを左から回り込むように山道は付いています。大アレッチ氷河が見えます 青コースですが、慎重に歩けば安全に歩けるように整備されています。 比較すると剱岳のノーマルルート、カニのヨコバイ・カニのヨコバイの方が恐怖感があります オルメンホルン(3314m)の麓で大きくカーブを描く大アレッチ氷河が素晴らしいです。 堂々としたアレッチホルンからミッテルアレッチ氷河が大アレッチ氷河に向けて流れています 写真右端に綺麗に連なる山稜はヴァリサー・フィエッシャーヘルナーです ベットマーホルン山頂の大きな十字架です ヴァリスの山に雲が掛かってきました。下に見えている街はブリークです 私達もエッギスホルンに続く山稜ベットマーグラートを歩く事にしました 高低差はあまりない小さなピークを幾つか越えて行きます 大きな岩が積み重なった道を、青ペンキマークを忠実に追って行きます アレッチ氷河を挟んでアレッチホルンの真横を 「良い所で休んでいるね〜」絵になります 歩いています ベットマーグラートの最高地点(2872m)に着きました。このようなコースを歩く時は下調べをして来るのですが、してないので主人と話し合い、ここから引き返す事にしました 大アレッチ氷河の奥に見える山は左がメンヒ(4107m)、右がトルークベルク(3880m) トルークベルクの右稜線に黒くほんの少し見える山がアイガーです。 一度行って見たかったコンコルディア・ヒュッテは黄色○印辺りだと思います 引き返し点で記念の写真を撮りました 雲で隠れていますが、エッギスホルンへ続く稜線です 下ってきたベットマーホルン山頂では休む事なく、そのまま下りました ベットマーホルンから見る大アレッチ氷河の下流末端付近は、急激に細くなっています 帰りの方がより慎重にベットマーホルン駅に下りました。ベットマーアルプまで歩きます。 ケルンが沢山積まれていました。私も願いを ベットマー湖に向かって下って行きます 込めて一つ ベットマーホルンを振り返りながら ベットマーアルプの素敵な教会です まあまあのお天気に恵まれ、大アレッチ氷河を堪能できて良かったと思います。 少々恐怖を感じながら歩く緊張感が、楽しさを与えてくれました。 今度はエッギスホルンから、様子が分かったベットマーホルンに向かって歩こうかと話しました |