アイガートレイルからグレッチャーシュルフトまで歩く
前回のアイガートレイルは、アイガーグレッチャーからアルピグレンに下った。
今回はアルピグレンに下らずグレッチャーシュルフトまで歩く事にした。
クライネシャイデックへ向かう電車の中から見るアイガー クライネ・シャイデックで電車を乗り換えてアイガーグレッチャー駅(2320m)で下りました シルバーホルン(3695m)が真っ白くて美しいです アイガーグレッチャー駅のレストランから見るメンヒ(4107m)、氷河はアイガー氷河 ユングフラウ(4158m)は陽があたって綺麗です 「Offen」のプレートがあれば歩けます。自転車はダメみたいです アルピグレン駅の標識を停車 時間に写してきました ゲストハウス・アイガーグレッチャーと左アイガー(3970m)と右クライネ・アイガー(3469m) 下に見えるクライネ・シャイデック駅と、写真左ラウバーホルン(2472m)右チュッゲン(2521m) スキーリフトが出てくる建物の下を通ります。後ろはアイガーとクライネ・アイガーです。 手前の岸壁の山はロートシュトック(3066m)です 柵を越えて、大岩壁の下に付けられたトレイルをこれから歩いて行きます 登山ガイドの写真と手形が岩壁に貼り付けてありました 見上げる岩壁の奥にアイガーの頂上が見えます 歩き出したアイガーグレッチャーの建物と歩いて来たトレイル アイガー北壁登頂ルートの看板 岩でだんだん隠れてきたユングフラウ 昨日行ったシルトホルン展望台が見えます。崖の上の集落はミューレンです グローゼ・シャイデック駅に向かう(又はユングフラウヨッホへ向かう)電車が見えます。 アイガー北壁の大岩壁の前、良い所にベンチがあります まだまだ続くトレイルにアイガーの大きさを感じます このコースには岩のへつりを歩く箇所が数ヶ所あります。雪があったら怖そうです。 振り返って見ている景色です。左ラウバーホルン、右チュッゲンです アイガートレイルを歩くと、数本の沢を渡りますが、水が少なくて簡単に越えられました この辺りは7月中旬〜下旬頃はお花が沢山咲くそうでうす。今年は花期が早かった上 もう8月中旬なのでありませんでした 一番高く見えるヴェッターホルン(3692m)、その右はミッテルホルン(3704m)です ミッテルレギ稜とアイガー北壁です。ここから見ると標高差を感じませんが1800mの岩壁です 稜線上に微かに見えるのが、ミッテルレギ・ヒュッテ(3355m)だと思います 写真やや右のピークはシュヴァルツホルン(2927m)です。下はグリンデルワルトです ケルンが沢山積まれている所です。ケルンに込める大勢の人の願いと、見通しが悪い時の 道標になるのでしょうね。ヴェッターホルンの下、低い所がグローセ・シャイデック(1962m)です この水はアイガーの頂上から流れ流れて来た神秘のお水かな? ヴェッターホルンは岩壁を見る事が多いが、このコースからは頂上も氷河も眺められます この辺りに来るとアイガーの頂上が見えます 。 大岩壁の端に来ました。すぐに大きな滝がでてきます 前回来た時は水飛沫が掛かるほど水の勢いがあったが、今回はこの程度です 岩が削られて美しい渓谷を造り、清冽な水が流れています 沢を橋で渡ります アルピグレンと下グリンデルワルト氷河へ行く道との分岐(1725m)の標識です 我が家はアルピグレンに下らずグレッチャーシュルフトへ向かいます 樹林を抜けるとアイガーに劣らず迫力あるヴェッターホルンの大岩壁が望めます。 写真左端がグローセ・シャイデックです 少しのアップダウンを繰り返す快適なハイキンぐコースです 草原の中の気持ちが良い道です。振り返るとチュッゲンの右にメンリッヘンが見えます 野球が出来るような広い平らな砂地です。アイガーも見えます 浅い沢を渡渉します 今にも崩れ落ちそうな雪渓の下で、変った光景を写真に撮って楽しみました ヴェッターホルンの手前にメッテンベルグ(3104m)が大きく見えます フィングステックからベーレック小屋へ向かう山道が樹林の中に見えました 多分昔は氷河だったような所を歩きます 樹林の中の1545m地点を通過します 高い迫力ある岩壁に沿って歩きます 道標がある避難所の小屋で左に折れて行きます 梯子が一ヶ所ありました 下グリンデルワルト氷河の末端は大きなスラブ岩が両側から迫ります グリンデルワルトの街を見下ろしています。対岸に見える真ん中やや左のピークは リーティ(2750m)で、お馴染みのバッハアルプゼーは手前二つある小山の後ろ辺りです 岩の間から奥の方に下グリンデルワルト氷河が見えました グレッチャーシュルフトのレストランです。 以前来た時、中に入り渓谷を歩きましたので今回は入らず、バスの時間までテラスで ゆっくりお茶をして過ごし、バスでグリンデルワルトの戻りました アルピグレンに下らず、グリンデルワルトまでのコースは??と思っていたが、面白い景色と、ハイキング道が楽しめる静かなコースで、二日分歩いた気分になり充実した一日でした。 この後天気が悪い日が続き、結果的に今年のハイキングらしいハイキングは、この後以降は出来ませんでした。 |