シュタウベルンから憧れのフェレン湖へ
高峰に囲まれた美しいフェレン湖の写真を見た時から、行きたい願望を持っていた。
楽勝コースとして、アプローチは長いがシュタウベルンまでロープウェイで行きました。
計画では1泊コースだったが初日のアクシデントで日帰りとしました

ガイスから電車でアルトシュテッテンへ行き、バスを2回乗り継ぎロープウェイ駅のフリュームセンに1時間半で着く予定だったが、迂闊にも終点ブフスSGまで行ってしまった。
戻るバスがないので丁度居合わせたタクシーで行く事にした(60スイスフランでした)

今日行く所を含めたアッペンツェル地方の主な展望台と湖の位置関係です

センティス クロンベルク 3エーベンアルプ ホーアカステン シュタウベルン
Aフェレン湖 Bゼーアルプ湖 Cゼームティーザー湖
橙色で囲ったフリュームセンへ行くのに、地図一番下のブフス駅まで行ってしまいました


スイス、オーストリアの国境近くを走るバスの中から、鉄塔の立つホーアカステンを見る

今日のハイキングコースです

帰りはヴァイスバードへ行くか、元に戻るか歩きながら決めることにした


タクシーはフリュームセンのロープウェイ駅の直ぐ近くまで来てくれました。このロープウエイは太陽光発電で動いているそうです。それを象徴しているのでしょうか不思議な建物です


丁度一緒に乗り合わせた山頂のレストランの方がキップの買い方を教えてくれました


今年5月に新しくリニューアルされた8人乗りのゴンドラリフトです


頂上駅から下を見ています。ライン川が見えます


シュタウベルン頂上駅からボレンヴェーニスの山岳レストランまで尾根道で1時間30分です


シュタウベルンの山岳ホテルと後ろの鋭鋒はシュタウベルンカンツェル(1860m)です
これから山岳ホテルの後ろに見える山道を歩いて行きます



写真左の高峰がアルトマン、中央がフレントシュタイン、電波塔の立つセンティス


シュタウベルンカンツェルの山腹に付けられた山道です


遥か前方に私が夢に見たフェレン湖が見えます

      
一部ロープや階段状になった所があります


オーバーハングした岩壁に付けられた山道です


山岳展望を楽しみながら素晴らしいハイキング道です


憧れのフェレン湖の全容が現れました。ベルグハウスレストランも湖畔に見えます


岩峰とのマッチが素晴らしい所に大勢が休んでいます。屏風のような山はクロイツベルグです


お花に埋もれて歩く幸せの山道です


優美な曲線を描く特異な形状をした岩峰に見とれます。クロイツベルグ1峰、奥が2峰です


ザクサーリッケ(1650m)からベルグハウスレストランまで25分です

       
クロイツベルグの鋭い岩峰をよく見ると穴があいて向こうが見えます。不思議な景色です


クロイツベルグ連峰と写真左奥に遠く見える山々はオーストリアの山々です


フェレン湖を前方に見ながら急な山道を下ります。ハイジ出しゃばっているなあ〜 何故?


湖からの帰り道は、見えている広い道を歩く事になります。鉄塔の山はホーアカステンです


ボレンヴェーニス(1471m)の標識です。


湖を見下ろすベルグガストハウス・ボレンヴェーニスのテラスで食事をしました


目玉焼きが2個ものったレシュティやケーキを頼んでゆっくりしました(写真無し残念?)


湖面には山々が写って美しい光景です


静かに佇む山上の湖です。小さなお魚が泳いでいました


とうとう念願の湖に来ることが出来て胸が熱くなりました。もう一度来たいが無理でしょう


草原の中に祠がポツンと立っていました


ラインヒュッテンまでは、ほぼ平らな山道です。補正してもこの程度の情けない写真です


ラインヒュッテン(1436m)の放牧小屋です


木の香が匂うようなレストランでチーズを買いました。とても安いのにびっくりでした


シュタウベルンに戻る事にした。最後の標高差300mの登り返しはきつかった

念願だったフェレン湖を訪ねる事が出来て「上出来、良かった」と思ったのでした。
問題は2日後に発覚しました。私の写した写真のモードが動いてしまったらしく、ほぼ真っ白でした。一番行きたかった所なので、残念で悲しくて悔しくて落ち込みました。


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