フロナルプシュトックからクリンゲンシュトック迄稜線を歩く
ルツェルン近郊ハイキングのコースはリギ山、ピラトウス等有名な所しか歩いた事がない。
調べてみると展望が良く、私達でも歩ける簡単なハイキングコースがある事が分かり、
おまけに昨年末に面白いケーブルカーができたので行ってみる事にしました
アンデルマットから、ゲッシネン、エルストヘェルトで乗り換えブルンネンまで行きました 本日コースの概要です 歩いたのはフロナルプシュトックからクリンゲンシュトック迄青線部分 ブルンネン駅前からバスに乗ってシュトースのロープウェイ乗場まで行きます ロープウェイ乗り場です 6人乗りの小さなロープウェイです 今日は一日中クラインミューテンとグロスミューテンを見て歩きました ロープウェイを下りリフト乗り場に向かいます。途中にある素敵なレストランです リフト乗場です。フロナルプシュトックへはリフトを途中で乗り継いで行きます U字を描いた稜線をこれから歩く事になります。鞍部はフルクゲリ(1730m)。後ろの山が綺麗 2本目のリフトです。フロナルプシュトック山頂のレストランが見えます フロナルプシュトックから下に入り混だルツェルン湖が見えます。写真中央がリギ山です ルツェルン湖は俗称で本当はフィアヴァルトシュテッテ(4つの森の国の湖)と言うそうです ルツェルン湖側は凄い岩壁です。対岸に見える雪の多い山はウリ・ロートシュトック(2928m) 手前の半島の上にリュトリの丘が見えます。(スイス連峰の発祥地だそうです) 写真一番奥のやや左寄りに薄いが白く見える山がピラトゥス山、右上の山がリギ山、手前の集落が電車からバスに乗り換えたブルンネンです。ルツェルン湖は本当に入り組んだ湖ですね フロナルプシュトックの標識です。2時間15分の稜線歩きです 崖の上に突き出た展望台で山々や湖を眺めます 私達も泊まって歩いたピラトゥス山が正面に白く綺麗に見えました。手前の湖はゼーリー湖です 写真左の尾根をこれから歩きます 写真中央のやや左、薄い湖の奥辺りがルツェルン市街だと思います。リギ山がよく見えます リギ山の右横に見える湖はツーク湖 小さな鋭鋒が沢山あって面白い景色です。 右側(湖側)は断崖になっているところもあるので、針金のガードがあります フーザーシュトックは右に巻いて通過して、向こう側から山頂に行けるようになっています 山道の脇にキキョウ科のお花が沢山咲いていました シュトースへ下る分岐です。酪農小屋があるだけです フルクゲリ(1730m)の標識です。 フロナルプシュトックのリフト乗場からの歩いてきた山道が見渡せます 下の道がシュトースに下る道で集落が見えます 岩壁に鎖が掛かった所がありますが問題なく歩けます 今日はルツェルン湖と囲む山々を存分に見る事が出来ます こちらの人はとても陽気で挨拶をしてくれます 日本の山と違ってこうして展望の良いお花の中で休んでいます フーザーシュトックの分岐に着きました 十字架の立つフーザーシュトック頂上(1904m)に行って来ます 頂上にはベンチがあって休んでいる人が大勢いました これから歩いて行くクリンゲンシュトックへの稜線です ここはファミリーコースなので安全の為にこのような所でも鎖があるのかな? アップダウンが大きいように見えますが、見た目程ではなく、ルンルンと歩けます 右側は絶壁になっています 今日歩いてきたコースが見渡せます。写真右上の建物から歩いて来ました クリンゲンシュトックのリフト乗り場の建物が岩の後ろに見えるのでゴールは近いです クリンゲンシュトックで休む人達。私達も入れていただきました 下にシュトースのケーブルカー乗場も見えました クリンゲンシュトックのリフト乗り場です この券で何でも乗れました(金額は忘れました)5フランのデポジット料金は帰りに返してくれました 麓駅からクリンゲンシュトック山頂と歩いた稜線を見ています。右にたどった稜線です シュトースバーン乗場の建物です。去年の末に営業が始まったそうです 大小のミューテン山が守り神のようです 上がってきたケーブルカーのデザインに驚きました。こんなのに乗れるの?と思いました シュトースバーン麓駅。世界一急勾配のケーブルカーだそうです。45度あるそうです 上駅から下駅迄、長さ1720m、高低差773mを4分で下るそうです バスを待っている間にケーブルカーが下りて来ました。これが見たかったので嬉しかった ドラム型の客車を4つ連結させた奇抜な外観は、ハムスターの回し車に似ていますね シュウィーツからバスに乗り、電車に乗り継ぎして貸別荘にかえりました。 天気に恵まれ、労の無い山道でとても楽しい稜線歩きでした。大満足の一日でした |