再びキン・ヒュッテ(2584m)を訪ねて
昨年キン・ヒュッテを訪ねた時、ヒュッテのご夫妻が大歓迎して下さった。
お天気が悪く素晴らしい展望を見る事が出来なかったが、エーデルワイスの群生は
今までに見た中では一番だった。今年はも3日前に出掛けたが山道が落石でクローズ
されていて引き返した。どうしても訪ねたくて、途中から違うコースにして再度出掛けた

  ランダ駅で下車して歩き始めました

    
  ランダの集落とブライトホルン(中央丸い山)    暫く森林の中を歩きます

 前回は岩稜のコースを歩いたが、今回は通行止めで通れません
 (ヨーロッパヴェーク(EuropaWeg)の吊橋からキン・ヒュッテまでが通行止めのようです)

 樹木の間からも良く見えていましたが、樹林帯を抜けると遮るものがなく高峰が見えます
  
 青コースです            チナール・ロートホルン(中央)の右にはモマン南峰、モマン北峰

          
          ヴァイスホルン、ビスホルンも綺麗に見えます

    
  この辺りのトラバース道が青コースなのだと思いますが、ロープがあるので問題はありません

    
  短いトンネルです                  トラバース道が終わるとツェルマットへの分岐の橋がある

 分岐を左斜め方向にキン・ヒュッテへの標識に従って進みます(エーデルワイスヴェーク)       
           
          エーデルワイスが沢山咲いていますが、ちょっと時期が過ぎているような感じです

    
  左上の方向にキン・ヒュッテが見えます      ロープが掛けられている箇所もあります

    
  立派な木の階段が付けられています            エーデルワイスは沢山咲いています

          
          マッターホルン(4478m)の美しく端正な姿です

     
     チナール・ロートホルン、モマン南峰、モマン北峰、シャリホルン       ヴァイスホルン   キン・ヒュッテ

    
  ヒュッテに続く道の両側にもエーデルワイスが咲いていました   十字架とマッターホルン

    
    私の願望だった「キン・ヒュッテからのマッターホルンを見たい」夢が叶いました

           
           ヒュッテ(2584m)の前で寛ぐ人達、私達も中に入れていただきました
           目の前に大きく見えるアルプスの女王ヴァイスホルン(4506m)


           
         ヒュッテのベランダから左テッシュホルン(4490m)、右キンホルン(3750m)です

    
  ヒュッテのご夫妻は、去年訪れた私達の事を覚えていて下さり、記録帳を持って来られました

 キン・ヒュッテからのパノラマ   
 

 上の写真の拡大(1)
 

 (2)
 

 長い時間ヒュッテの前で景色を眺めて至福の時を過ごし、下山にかかりました
           
          ヒュッテを何度も何度も振り返りながら下りました

     
 ヒュッテの下から落ちているザレ場の通過      テッシュホルン(左)とキンホルン(右)

          
          エーデルワイスの群落が続きます(後ろ真ん中の山はヴァイスホルン)

          
          岩陰に咲くエーデルワイスとヴァイスホルン

     
  エーデルワイスを踏まないように気をつけて     この山道はエーデルワイスヴェーグと言うらしい?

     
  ここが分岐です。ウェルディ川の橋を渡って(2228m)、ツェルマット方面に進みました
  ツェルマットに続く「ヨーロッパヴェーク」をランダに下る分岐まで歩きます

           
           どこまで続くかと思うほど長い間、ロープが掛かった山道を歩きます

           
      ここまで来ると(左)ドーム(4545m)、(中)テッシュホルン、(右)キンホルンが並んで見えます

           
    展望が良いヨーロッパヴェーグはまだまだ続きますが、私達は2386m地点でランダに向かいました

           
           下にランダの集落が見えて来ました

 一日中雲一つ無い晴天に恵まれて、贅沢過ぎる景色を眺めて、山の素晴らしさに感動した日でした
          

2011年スイスの旅
2011年ハイキング前のページ   2011年ハイキング次のページ