クロイツボーデンからグシュポンへ
ポントレジーナの貸し別荘が一緒だった事から、毎年情報交換をさせていただいている
M様ご夫妻からクロイツボーデン~グシュポンのコースは、「ロングコースにはなるが、
展望が良くて素晴らしいコースですよ」と薦めていただいていた
サースグルントからテレキャビンでクロイツボーデン(2397m)まで上がって歩き始めました クロイツボーデン駅前にレストランがあり、直ぐ近くに人造の貯水湖があります サース谷をはさんで正面に4000m級の名峰が連なるミシャベル山群やフェー氷河の眺めは見事です 写真左端の黒い山は左がミッタグホルン(3143m)右がエッギナー(3367m)です。 右にアラリンホルン(4027m)、少し間隔があってアルプフーベル(4206m)、テッシュホルン(4490m) ドム(4505m)、レンツシュピッツェ(4294m)、ナーデルホルン(4327m)、シュテックナーデホルン(4241m) その手前の稜線のピークがウルリッヒスホルン(3925m)です 写真中央の大きい氷河はフェー氷河、手前の稜線から流れているのはホーバルム氷河です 湖から東方向にに3~4分歩き、左に鋭角につけられた山道を登って行きます 写真左の三角の山はフレッチホルン(3993m)右がラッギンホルン(4010m)です 中央右よりの緑の丸い丘の上にヴァイスミース小屋(2726m)が見えます ミシャベル山群を正面に見ながらの登り道です。左下にサースフェーの街が見えます 振り返ると、なだらかな雪山ヴァイスミース(4023m)が綺麗に見えます 下に見える建物はクロイツボーデンのロープウェイ駅です Hannig 2454mの標識を通ります 大小の岩がゴロゴロした山道です。ヴァイスミース 右に見える山はエッギホルン(3206m)です の後方にアルマゲルホルン(3327m)が見えます 私が反対側から登ろうとして断念した山です 遥か前方にバルムホルン(3698m)が見えてきました。離れて左に見える山はリンダーホルン (3448m)です 振り返るとマットマルク湖が見えます。今日は生憎イタリア国境方面だけ雲が涌いています モンテモロ峠は写真左の雲が切れている下になります。その右、頂上に雲が掛かっている モンテモロ(2985m)、頂上が見えるセヴィーネンホルン(3205m)次がロートホルン(3018m)次が シュタインハルホルン(3345m)の頂上が見えます。横に長い氷河はシュバルツベルグ氷河です 岩がごろごろした山道から草原状の山道になりました。酪農小屋やレストランがあります Grüebe(グリューベ)2300mの標識です ミシャベルの山々がずら~っと並んで綺麗に見えます 右手方向にアウサー・ロートホルン(3147m)が広々とした高原にお椀を伏せたように見えます 幾つものコースに分かれるホーファーエルビ(2260m)の標識を過ぎ、リンデボーデ(2228m)の標識を 過ぎると樹林帯になりますが、すぐ眺望が開け左下にサース谷が見えます ビーチホルン(3934m)が綺麗に見える丘で昼食にしました。 男性の右横に見えるバルムホルン、標識の左がホグライファ(3278m)、右に順にヨリ氷河 ヴィラーホルン(3307m)、ビーチ氷河、ビーチホルンです ここの標識にはグシュポンまで2時間30分とあります 草原の山道の途中には可愛い小屋があって、スイスの風情をかもしだしています コース上には沢あり、ワイヤーありで面白い ビーチホルンが真正面に見えて良い眺めです シュヴァルツワルトのレストラン(2200m)から見るバルフリン(3796m)は山容も氷河も 堂々として見えます。 だんだん樹林が多くなり、ガレた所もありましたが、前方にポツンポツンと家が見え出しました オーバーフィニルの村(2039m)に着きました。ここからグシュポンまで45分と標識にありました 可愛い礼拝堂と数軒の集落は素朴で素敵です。前方にマット谷の対岸の山が見えます 写真左の山はヴィセッガ(3137m) 中央の三角がシュヴァルツホルン(3201m) その右がドライツェーンテンホルン(3052m) 右端がアウグストボルトホルン(2971m)です 礼拝堂の中の綺麗なステンドグラスです アポロ蝶が飛んでいたので暫し撮影タイム グシュポン(1893m)の集落とビーチホルンは絵に描いたように素晴ら グシュポンとシュタルデン・ しい景色です サース間の小さなロープウェイ お天気に恵まれて素晴らしい眺望の展望コースでした。Mさん教えていただき有難うございました。 シュタルデン・サース駅から電車に乗ったら、スイス旅行の大先輩でいらっしゃる「Elliの部屋」のElliさんご夫妻に偶然にお会いして、ツェルマット駅まで楽しくお話をさせていただきとても嬉しかった |