ミュスタイア村、イタリアのグロレンツァ村を歩く
天気予報が雨なので「地球を歩く」で紹介されている素敵な教会がある、ミュスタイア
に行ってみようと出掛けた

滞在しているポントレジーナから電車でまずツェルネッツ駅に行き、駅の横から出ているバスに乗って、スイス唯一の国立公園を通ってミュスタイアまで行きました

         
         スイス南東部、イタリア国境に近い落ち着いた集落でした(人口700人余りとの事)

    
 聖ヨハネ・ベネディクト会修道院は世界遺産になっており、村では一際高い時計塔は村のシンボルでもあるそうです

 
教会の内部の壁画は、1100年も前のもので、聖書の物語から82の場面が描かれているそうです。教会に入るとよりいっそう厳かな気分になりました

    
  短冊に願い事が書いてあるのでしょうか       修道女手作りの可愛いお人形が売っていました
                                 ので、お断りして写させていただきました


 イタリアのマッレス行きのバスを待つ間、ミュスタイアの村を少し歩いてみました

    
  壁画や装飾模様が素晴らしい家がたくさんあって、住んでいる人の豊かさを感じました

    
  スグラフィットの施された建物              美しい装飾の家を見て楽しい村歩きでした

    
  時間があったのでイタリア国境まで(10分位)     途中車窓から眺める景色は素敵な集落の連続
  歩いて国境のバス停からに乗りました
        でした

終点マッレスまで行く途中に雰囲気のある集落を通って「あっ下りて見学しよう」と思った時に、バスは出てしまい、次のバス停は終点マッレスだったので、引き返すバスに乗って戻りました。
グロレンツァの村に来ました(後で調べたらイタリアで最も美しい村の一つに設定されているとありました)

    
  城壁に登る事が出来るらしいので、赴きある階段を登って行きました

城壁を歩くことはできず、上の写真の塔の中にある、イラストレーターPaul Flora(数年前に亡くなっている)の作品展示場に入りました。
        
      私達は歴史も文化も分からないので知りませんが、高名の方なのだろうと思います

 塔(作品展示場)の窓から四方が眺められるようになっています
          
          城壁に囲まれた村である事がよく分かります。塔が二つ並んでいる所
          から直角に城壁が続いています


    
  後で川沿いを歩いて城壁外から写しました     上の写真の反対側です。長い綺麗な城壁です

    
  正面の塔の中をバスがぎりぎりで通ります       村の道は石畳の道でした
  マッレスに通じる道です                  屋根付きの橋が趣があります

    
  村の広場ですが、とりわけ何もありません      通り一つ入った住宅は皆なアーチがありました

    
  教会があったので中に入りました           荘厳な内部でした

         
      バスは塔のアーチを潜ってマッレス   マッレス駅に戻りました。バスの駅の隣から出ている
      に向かいました               この電車はイタリアのメラーノ行きでした


マッレス駅から乗ったバスはイタリアを走り、オーストリアを少し掠めてスイスとの国境マルティナに着きました。接続良くフタン行きのバスに乗りシュクオル駅で降り、電車でポントレジーナに戻りました。思いがけず二つの素晴らしい村を見物できてとても良い一日でした    

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