オフェンタールパス(2837m)に登る
昨日サースフェーに着いて今日はハイキングの初日なのだが、お天気が芳しくない。
でも「良くなるかも知れない」と期待を持ってマットマルク・ダムまでバスで行った。
予定ではモンテ・モロ峠へ登ろうと思っていたが、マットマルク湖畔を歩きながら眺めると
暗かったので、途中から左に入るコースをとり、オフェンタールパスに行く事にした。
オフェンタールパスはスイスとイタリアの国境線上にあります
サースフェーからバスでサースグルントへ行き、バスを乗り換えマットマルク行きに乗り、終点のマット マルク・ダムから歩き始めました ダムの堰堤を渡りマットマルク湖東岸の道を歩き この標識の所で左に山道に入ります ます。モンテモロ峠の方はガスが掛かっています 緩やかに登って小さな沢を渡ったりしますが、途中に明瞭でない所もありその後が心配になった だだっ広いので、見通しが悪い時は不安だ 2525mの標識 広い広いオフェンタールを歩きます。中央に見える山はオフェンタールホルン(3059m) これから行くオフェンタールパス↑が見通せます ヤッツィリュケ(3081m)への分岐(2819m)に来ました。私達がこれから行くオフェンタール峠への 道標はありませんでしたが所々にペンキ印があるのが分かりました 道標は全く無いが峠に向かって雪渓を越します 雪渓を越し大きい石がごろごろした所を石に付けら れたペンキを探して登って行きます 稜線の下のイタリア側にビバーク小屋が建って 3段ベットで20人くらい泊まれそうです いました。薄く見えている山はイタリアの山です 私達が行った時、一人の男性が居ました アンティジネ峠(2836m) ピッツォ・チンジーノ(3104m)アンティジネ避難小屋 峠はイタリアの標識 スイスとイタリアの国境に立っています。 雪渓が融けて出来た池の近くでお昼にしました 雲がなかったらミシャベルの高峰が綺麗に見える素晴らしい所だろうと思う 雲に半分隠れているアルプフーベル(4206m) 雲から顔を出したティシュホルン(4491m) その右はドーム(4479m) 左から流れているのはアラリン氷河です オフェンタール氷河 前に見えているのはシュベヒホルン(3189m) これから来た道を戻って行きました 軽快にヤッツィリュケから下ってきたハイカー マーモットが岩陰から見ていました マットマルク湖畔の上の道からモンテ・モロ峠の方を見ると。左端がモンテ・モロ峠 右に続く山はゼーヴィーネンホルン(3227m)ロートホルン(3230m)シュタインハルヒホルン(3345m) 今日は何処に行っても雲が多いお天気だったと思うので、景色は今一だったが、広々としたタールを歩き イタリアの国境まで行くことが出来て満足の一日でした |