ゴルナーグラートから山上の湖を巡りスネガへ
ゴルナーグラートには何回も行った事があるし、クルムホテルにも数回宿泊しているが
記録に残した事がない。「人ばかりの所」というイメージだが、近くて簡単なコースなので
ツェルマット滞在最終日に歩く事にした。

ツェルマット駅前から登山電車に乗って、終点のゴルナーグラートへ行きました
          
          ゴルナーグラート駅(3090m)とマッターホルン(4478m)

    
  展望台に行く途中にある礼拝堂             内部は質素ですが素敵です

西側の眺め=
          
          ゴルナーグラート展望台(3131m)で大展望を楽しみました

  
 クルムホテル・ゴルナーグラートとマッターホルン              お部屋からのマッターホルン(昔)

=東側(北東側)の眺め=
       ドム ターシュホルン  アルプフーベル   アラリンホルン   リムフイシュホルン     シュトラールホルン
 
 ドムの前はオーバーロートホルン、手前の尾根はリッツェングラート右上に冬用リフト駅があります

=東側の眺め=
          
          展望台下から左上のロープウエイ駅までの尾根がホーエリグラートで赤印で1時間です。
          以前は夏期にゴルナーグラートからロープウエイを2本乗り、シュトックホルンの手前まで行かれたので
          シュトックホルン(3405m)に簡単に登る事が出来ました(今ではロープウエイは冬期のみです)

 *1998年に行ったので18年も前の回想です*
    
  三角形のシュトックホルンには30分位で着きました。稜線の北側だけ雪があった事も鮮明に覚えています

=南側の眺め=
 
モンテローザ(左)、リスカム(中)、カストール(右)  中央のグレンツ氷河が上から流れゴルナー氷河と合流して右に流れています。私達が行ったモンテローザヒュッテもよく見えて「よく行ったね〜」と懐かしんだ


          
          左から双子の山カストールとポリュクス、右の白く丸いブライトホルン、主人の頭の上が
          クラインマッターホルン、下の氷河はゴルナー氷河 写真右の氷河はテオドール氷河です

=北西側の眺め=
   オーバーガーベル・ホルン  ベーレン・クッ チナールロートホルン   ヴァイスホルン
          
          これから向かうゴルナーグラート湖が下に見えます

=北側の眺め=
          
          写真左はブルネックホルンです。中央の建物はブラウヘルトロープウェイ駅です
          遠くにブリュムリスアルプやビーチホルンが見えます


          
          展望台の下に飼われている?太ったマーモット

大展望を楽しみ、グリュンゼー、グリンジゼー、ライゼーを巡るハイキングを始めました
          
          一旦ゴルナーグラート駅に戻ります。ゴルナーグラート(3090m)の標識

          
          線路の下のトンネルを通って反対側に出ます

          
          すぐ下にあるゴルナーグラート湖を目指します。高い山はミシャベルの山です

          
          ゴルナーグラート湖に写るマッターホルン(4478m)とダン・ブランシュ(4357m)

          
          チナールロートホルン、シャリホルン、ヴァイスホルンも写っています

          
          華やかなゴルナーグラートも北面は草木も無い断崖です

          
          このような小さな池(湖)が幾つかあります

          
          マッターホルンとケルン、大きい石はどうして積んだのでしょうか?ね

          
          名も無い湖にマッターホルンが写って、石がアクセントになって素晴らしい景色です

          
          広い山道です。手前の茶色の山が誰でも登れるオーバーロートホルンです

          
           4000mの高峰を沢山見ながら贅沢なハイキングコースです

          
          特等席でマッターホルンを眺めています

          
          写真中央右の山、ビーチホルン山頂の雲がとれました

          
          ヴァイスホルンの雲がとれて綺麗に見えます。
          左にスネガ駅、その下にライゼー、更に下にエッケンの集落が見えます


          
          鶏冠の形のリムフッシュホルンと右はシュトラールホルン。下はフィンデル氷河です

          
          下にグリュンゼーが見えます。前方の山はウンターロートホルン(左)とオーバーロー
          ホルン(右)です。フィンデル氷河が消え去った後の景色が痛々しく感じます

          
          景色は良いが、お花も少ない山道です。下にレストランが見えれば湖は近いです

          
          グリュンゼーに着きました。湖からマッターホルンの全容は見えません

          
          グリュンゼーは片岸が砂浜になっているので、湖に入って遊んでいる人もいました

          
          フィンデル川に沿って車道歩きです。日本のツアーの方も大勢歩いていました

          
          フィンデル川を橋で渡りグリンジゼーに向かいます。振り返って景色を見ています

          
          フィンデル氷河のモレーン、襞の模様が異様な光景です

          
          前に見える森の中にグリンジゼーはあります。オーバーガーベルホルンとベーレン・クッペが綺麗

          
          森の中に静かに佇むグリンジゼー

          
          木々の間からマッターホルンが見えて良かった〜

          
          ここはサイクリングロードでもあります

          
          マッターホルンを見ながらご機嫌のハイキングコースです

          
          スネガの下にあるライゼーに着きました。写真中央の山はチナールロートホルンです

          
          以前は周りに楽しい遊具が沢山あって孫と遊んだ思い出の湖です(その孫はもう大学生)

          
          前穂の北尾根に似たこの景色が大好きで、ずっと見ていたいと思いました

          
          スネガのレストランでマッターホルンに乾杯

何度も歩いたコースなので地図を見ることも無く、思い出に浸りながら、呑気に歩いた一日でした。
一日中大好きなマッターホルンを眺め、雲はあるがまずまずのお天気に恵まれ、ツェルマット最終日を飾ることが出来ました。         


2016年スイスの旅
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