スイスの最高峰(4634m)モンテローザ山群をイタリア側から眺めて歩くコースです。
今回もシャモニー在住のガイド「亜津美さん」にガイドをお願いしました。
亜津美さんはツール・ド・モンブランもオートルートもガイドしてくれた、技量も
素晴らしく人柄も優しく明るく細やかな心遣いをしてくれる最高のガイドさんです
2008年の夏、お天気に恵まれ全員が楽しく元気に歩いた記録です
ツール・モンテローザのコース図です![]() 私達はチェルビニア迄は観光しながらバスで行き、そこから歩き出し、マットマーク湖まで歩きました 1日目 シャモニー ![]() ![]() ![]() ![]() 前日成田を立ち、チューリヒでジュネーブ行きの飛行機に乗り換え、ジュネーブ空港からバスでシャモ ニーのホテルに入った。 朝シャモニーの街を散歩して10時過ぎにチャーターバスで出掛けました。 モンブラントンネルを抜け、クールマユールを通り、フェレの谷奥アルプヌーヴァで下車してお花を見 て楽しみました。 ![]() ![]() ![]() アルプヌーヴァは広々とした草原のお花畑です。モンブラン方面は雲で見えず残念でした。 待っていたバスに乗り、遺跡の街アオスタに向いました。 ![]() ![]() アウグウト凱旋門 ローマ時代の円形劇場跡(現在修復工事中) アオスタで美味しいイタリア料理を戴き、今日の宿泊地チェルビニアに向いました ![]() ![]() イタリア側から見るマッターホルン(チェルビーノ) 教会とマッターホルンの素敵な風景です イタリアではマッターホルンをチェルビーノと言うのだそうです(マッターホルンと言う方が親しみが あります) ![]() 2日目 チェルビニア ![]() ![]() ![]() チェルビニアからロープウェイでプラメゾンの上のビアンケ・ラージまで行き歩き始めました ![]() ![]() 雪渓歩きもあって楽しいコースです ツール・モンテローザの道標は黄色でTMR ![]() ![]() 青空と白い雪渓の取り合わせが綺麗でした もうすぐチーメビアンケ峠です ![]() ![]() 峠(2981m) からは360度のパノラマです 峠付近は広々としています ここでマッターホルンは見納めです ![]() ![]() 白い山はブライトホルン方向 湖はグラン湖です 雪の山がモンテローザ?かな ![]() ![]() アヤス谷へ下る道は色とりどりのお花のオンパレードです ![]() ![]() お花畑の中を歩きます フェラーロ小屋はヒマラヤの雰囲気です(2072m) フィアリーの村に下りるアヤス谷から雪のブライトホルン、リスカムが見えました。フィアリーから サンジャックの街が下に見えましたが私達は下らず、フェラーロ小屋に登って行きました ![]() 3日目 フェラーロ小屋 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ベッタフォルカ峠には広い道が続いています 峠で山の名前を教えてもらいましたが? ![]() ![]() ベッタフォルカ峠(2672m) 峠の付近で見かけたシュタインボック (右のピークはヴァンサン・ピラミット) ![]() ![]() お花に埋もれて幸せ!! スタッフェルへのリフトの中間駅が見えます ![]() ![]() モンテローザ山群が見えました マウンテンバイクに乗って山道を走る素敵な男性 スタッフェルのレストランで昼食をとって、歩いてガビット小屋へ行く予定でしたが、リフトで行く事に しました。 リフトの中から登山道を見ると、結構勾配がある道で「リフトにして良かったね。」と喜んだ、軟弱な 私達のグループでした(ホッ) ![]() ![]() リフトの駅を降りるとガビット小屋はすぐです 小屋の上の池周辺はお花が綺麗でした ![]() ![]() 岩の割れ目に咲く花 ガビット小屋(2345m)です ![]() 4日目 ガビット小屋 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 素晴らしい景色の中に立っているガビット小屋 小屋の壁画が素敵 ![]() ![]() モンテローザを見ながら峠に向います 雪山が青空に映えて綺麗でした 右の山ヴァンサン・ピラミット左の山リスカム ![]() ![]() 名前の無い小さな池もありました 正面に見える峠を目指します ![]() ![]() 白い山はグランコンバン南壁 オーレン峠まで後一息です ![]() ![]() オーレン峠(2881m)にて皆の笑顔 峠の下に沢山のシュタインボックが居ました ![]() ![]() アラーニャに向けて下ります 広大なお花畑の中を写真を撮りながら下ります ![]() ![]() アルペンローゼの群落でした 三大名花で一番早く咲いてしまうアルペンローゼ 私達が来るのを待っていてくれたように綺麗でした アラーニャはモンテローザ東麓にあり、昔ながらのたたずまいを見せる、素朴な風情の村です ![]() ![]() 家々の多くは、このように木組み構造で、軒下に何本も桟を横に並べた造りです。 本来は刈り取った牧草を干す為らしいですが、写真のように鉢植えのお花が飾られていました。 ![]() ![]() ![]() 街の教会 街で見た壁画のある家 街のメイン通りを散歩しました ![]() 5日目 アアラーニャ ![]() ![]() ![]() ![]() アラーニャからパストーレ小屋登り口までバスで行く予定だったが、バスは8月からと言う事なので、 ホテルの車で送っていただいて歩き出した。 ![]() ![]() 登る口から直ぐの小さな集落とモンテローザ南壁 屋根付きの橋がありました 登り口から小屋までは滝があったり、花も多く楽しい道ですが小屋には30分位で着いてしまいます。 荷物を置いて、空身でカルデリーニ小屋に向いました ![]() ![]() 花が咲き、動物が寝転ぶ牧場 もうすぐ小屋に着きます ![]() ![]() 小屋から見るモンテローザ( パロット・シュピッツェ) イタリア国旗のカラーが雪山に映える 山はモンテローザ(ニフェッティ、ツムシュタイン) ![]() ![]() 小屋のベランダから滝が見えました カルデリーニ小屋(1982m)の素敵なご夫妻 小屋のご夫妻はこの地を訪れ、一目で気に入り、フランスの家を全て売却し、この小屋のオーナーに なられたそうです。現在新しい小屋を建設中でした。 ご主人はお話が大好き、奥様は若くて美人で、お料理が上手で本当に素晴らしいご夫婦でした ![]() ![]() 食後、小屋から更に登って展望台まで歩きました いつまでも手を振ってくれたご主人様 ![]() ![]() 展望地は、お花が咲き、蝶が飛び交う楽園 小屋周辺にある集落は石作りで趣がありました ![]() ![]() パストーレ小屋近く、牛さんも豚さんもお馬さんも同居 パストーレ小屋(1576m)全景 ![]() 6日目 パストーレ小屋 ![]() ![]() ![]() ![]() 今日は「ツール・モンテローザ」の最難関の日で、トゥルロ峠を越えてマクニャーガまでコースタイム 早い人で8時間、普通で10時間以上掛かります。 私達のグループは高齢者が多いので、タクシーでマクニャーガまで行くグループと、歩くグループに 分けるつもりでした。 しかし、亜津美さんが私達の今日までの歩きっぷりを見て、「皆んな大丈夫歩ける」と言って下さり、 全員が歩く事になりました。 パストーレ小屋からのモンテローザ山群の素晴らしい朝焼けを見る事が出来ました ![]() ![]() 3角形の山 プンタ・ジョルダーニ(4046m) 左パロットシュピッツェ(4436m) 右ニフェッティ(4554m ニフェッティの後に頭だけ見えるツムシュタイン(4569m) ![]() ![]() パストーレ小屋はお洒落な山小屋でした 私達が泊った棟も、この地伝統の木の桟が 何時もは8時出発でしたが、今日は行程が長いので7時20分に出発しました。 今日のコースはローマ時代、イタリアからスイスへ行くのに、使った峠越えの道です。 道は歩き易く整備され、峠に向う一帯は鳥獣保護区になっているそうです。 ![]() ![]() 今日もモンテローザ山群の山がはっきり見えます 初めは林の中を歩きます ![]() ![]() 一昨日泊ったアラーニャの街が下に見えました まだ皆んな余裕があります ![]() ![]() モンテローザが綺麗に見え足元にはお花で幸せ! 峠までの登りは緩やかなので距離が長い ![]() ![]() 目の前にトゥルロ峠が見えました 峠(2786m)に着き、思わず「ばんざい」をしました ![]() ![]() 峠のケルンに石を重ねて、願い事をしました 念願の峠で、全員で登れた喜びを分かち合いました 「来年もスイスに来れますように」と 「亜津美さん、ありがとう」 ![]() ![]() 険しい登りを頑張った、皆なの笑顔です 石畳が綺麗に敷かれていました ピッツォ・ビアンコ(3215m)を見ながら下りました ![]() ![]() ずっと先に、青色をしたファテ湖が見えます お花は私達の疲れを慰めてくれます ![]() ![]() 途中何回も休憩をして下って行きました ファテ湖畔に着き今日の長い歩きが終わりました ファテ湖からマクニャーガまで歩けば50分掛かりますが、私達はホテルの車に乗せて戴きました。 今回のツール・モンテローザトレックでの一番の問題はこの日を乗り越えられるか否かでしたので、 亜津美さんの上手なガイドのお陰で、全員快調に歩く事が出来、本当に嬉しく幸せに思いました。 また夕食時には、亜津美さんから「皆んな頑張ってくれてありがとう」とお礼のお言葉をいただき、 「こちらこそ、亜津美さん本当にありがとう」と皆で感謝を致しました。 ![]() 7日目 マクニャーガ滞在 ![]() ペチェット ![]() ![]() ![]() マクニャーガはモンテローザの東壁を間近に眺める、イタリアのアルペン・リゾート地です ペチェットまで歩きリフトで途中一回乗り継ぎをしてベルヴェデーレまで行き、歩き出した。 ![]() ![]() 朝焼けのモンテロ-ザ リフト乗り場まで歩く道すがらには、こんな壁画がある 家も、素敵な教会もあります ![]() ![]() チェアリフトを1回乗り換えてベルヴェデーレに着く リフトを降りると、デンと構えるモンテローザ ![]() ![]() ベルヴェデーレ氷河のモレーン上を歩きます 穏やかな流れのアンザ川を渡ります ![]() ![]() 1時間歩いて、ザンボーニ小屋が見えました 池への標識 数年前来た時は氷河の淵を歩いてレチェ湖まで歩けましたが、今は歩けなくなっていました ![]() ![]() ここはモンテローザ山群に囲まれ、川の水がさらさらと流れ、野原いっぱいお花が咲く桃源郷でした ![]() ![]() キキョウとモンテローザ モンテローザ真下にある氷河湖(レチェ湖) ![]() ![]() イタリア山岳会のザンボーニザッパ小屋は、氷河 小屋の近くの素朴な礼拝堂 と岩に囲まれ抜群のロケーションの中にあります ザンボーニ小屋で美味しいお食事をして帰りました。女性には小屋のバッチを貰いました ![]() 8日目 マクニャーガ ![]() ![]() ![]() ![]() ホテルからすぐの所にロープウェイ乗り場があり、途中のアルペ・ビル(1700m)で乗り換えモンテモロ のリフト駅に着きます。 ![]() ![]() モンテモロにイタリアとスイス国旗が立っています 金色の女神様に向って初めは緩やかな岩場 ![]() ![]() モンテローザを写す池がありました 岩場は段々急になりますが鎖があるので安心です ![]() ![]() モンテモロ峠(イタリアとスイスの国境)に着きました 峠からモンテローザが綺麗にみえまし 何故かマリア様はイタリア側を向いています ![]() ![]() 峠から目指すマットマーク湖が青く輝いていました 濡れていたら怖そうな岩場を下ります ![]() ![]() こんなに雪渓も残っていました ワタスゲの群落がとても綺麗でした ![]() ![]() お花の中を足取りも軽く下ります 湖畔には子供達が大勢来ていました。 ![]() 「やったね!」 「ばんざ〜い!」 「ありがとう!」 全員無事に「ツール・モンテローザ」を歩き通す事が出来ました。 「亜津美さん、有難う」 いつも優しく明るく、全員を安全に楽しく歩かせて下さる亜津美さんは最高のガイドさんです。 「仲間の皆さん有難う」 お天気に恵まれ、和気藹々とハイキング出来た事を、企画した私は本当に嬉しく思いました。 ![]() ![]() ![]() 2008年スイスの旅日程 2008年ハイキング次のページへ |