ハニグアルプ(2121m)からヴァンネホルン(2655m)へ登る
相変わらず滞在しているカンデルシュテーク周辺のお天気が良くないので、天気予報で
比較的良いツェルマット方面に出掛ける事にした。
前から行きたかったゼータールホルンだったが、テレキァビンが動いていなかったので
ロープウェイが動いているハニグアルプからヴァンネホルンに行く事にした
ヴィスプからツェルマット行きの電車に乗り、ザンクト・ニクラウスで下車し、駅前から出ているグレヒェン行のバスで終点まで行きました ハニグアルプまで「シャトルバスがすぐある」と現地の方に教えていただき、乗せていただきました。 グレヒェンの街から見るブルネックホルン ハニグアルプの山麓駅から左の三角形の山がヴァンネホルン(2665m)です 中央の山がディステルホルン(2830m)右の山魂がゼータールホルン(3037m) ハニグアルプ山頂駅から 奥の三角形の山がヴァイスホルン(4506m)右の山がビスホルン(4153m)手前がブルネックホルン(3833m) ロープウエイを下り、岩稜コースのヒュールゲン経由ヴァンネホルンに登るコースを歩く事にした。 サースタールの対岸に連なる山群を眺めて暫しカメラタイムです フレッチホルン(3993m)ラギンホルン(4010m) ヴァイスミース(4017m) ヴァイスミースの遥か右奥にシュテリホルン(3436m)が見えます ハイキングコースは一枚岩を登る箇所があったり、鎖があったりで気が抜けません ヒュールゲンに向かって歩きます ヒュールゲンは展望の良い所でベンチがありハイカーが大勢憩っていました。私達もお昼にしました マッタータール越しに見えるヴァイスホルンからバルホルンの雄大な山並 左ヴァイスホルン、右隣ビスホルン、その手前ブルネックホルン、右バルホルン(3610m) 地元の方が「写真をお撮りしましょう」と言ってシャッターを押してくれました 連なる岩山を見ながら気持ちよい登りが続きます。一番手前の山がヴァンネホルンです 主人は岩場が大好きなので、ぐんぐん登って行きます 目の前のヴァンネホルンを見て「こんな急峻なザレ場は登れない」と引いてしまった私。 正面をダイレクトに登るのではなく右に回り込んで裏側から登るのでした「良かった」 回り込んでからも、大岩が積み重なった岩稜コースです 遠くから見えていた十字架が立つヴァンネホルンの頂上です ビーチホルンが頭だけ出してくれました 頂上から目を転じると雲が掛かっているがミシャベルの4000峰(ドム、テ-シュ)に続く稜線が見えます バルフリン(3783m) とバルフリン氷河 帰りは、のんびりと歩ける広い道を歩いてグレヒェンに向かいました 下る途中に奇岩があったので岩登りの格好をして遊んだ。グレヒェンまで樹林の中の下りです グレヒェンにあった池 グレヒェンの街は大きなリゾート地でした アルペン的なコースを歩き、美しい山々を眺められて素晴らしい一日でした。 ベルナー・オーバーラントの山々が見えなかった事は「やっぱりお天気が悪かった」のだと、変更して良かったと思いました。 |