シェクルイ峠からヴェニ谷高所トラバース道を歩く
ツール・ド・モンブランを歩いた時はコンバル湿原からヴェニ谷の高所トラバース道
を歩いてシェクルイのコルへ向かった(つまり今回と逆方向)
途中雷雨に遭って景色を見る余裕もなかったので、今回のリベンジとなった

ホテルブトンドール

朝ホテルの庭を散歩しました。山がきれいに見えます(泊まったお部屋からも見えました)

 
素晴らしい彫刻の作品が随所に飾られていました

本日の概念図

・・・・・歩いた箇所 ――ロープウェイ(リフト) ――バス路線   大きい地図で見る


シェクルイのコルまでは昨日と同じです。メゾン・ヴィエイユ小屋(レストラン)から写真左上に延びている山道を行きます。見えている山はグラシエ針峰(中央)、トレ・ア・テート針峰(右)です


今日はモンブランの姿の変化が見ものです。モンブラン本体の頂上は見えませんが、モンブランです。二つの三角の尖った山、アイグイッレ・ノイル・デ・ペウテレイ(3772m)に隠されています


昨日登ったモン・チェティフを背にして登って行きます。写真左の山はグランドジョウラスです
右下は登り始めたシェクルイのコルです



はじめは樹林の中を歩きます


アイグイッレ・ノイル・デ・ペウテレイが少し右になり、モンブランの頂上がちょっとだけ見えます。モンブランの南壁はゴツゴツした岩山です


モンブラン山群からグランドジョウラスまでの山並みです。大きくしてみます


後方にグランドジョラス、ダンデュジュアン、真横にはモンブランを見る素晴らしいコースです
昨日登ったモン・チェティフが後ろです


前方にはグラシエ針峰(中央)、トレ・ア・テート針峰(右)を見て歩きます


こんな望遠鏡がありました。正面はモンブランです


大勢の人がツールドモンブランのコースを歩いています


このコースは展望が良くお花が多い第一級のコースです。ミアージュ氷河が見えています


シェクルイ湖に着きました。水がとても綺麗です


湖に逆さモンブランが映りました


逆さグランドジョラスも映っています。湖の対岸の方に行って写しました


湖は10分位で一周出来るが、道が無いので歩きずらかったです


自転車で来ている人もいました


行く道の右側はフランス、イタリアの国境の山々が並び壮観です。写真左はラ・トゥール・ロンド(3792m)、小さな雲の下は巨人の歯と言われるダンデュジュアン(4013m)、大きな雲の下はグランドジョラス(4208m)、年齢的に次は無い私は、素晴らしい日に歩けた幸せを噛みしめました


ツールドモンブランのマーク(標識)が大きな石に書いてあります。このコースは6番です



二つの氷河を抱えたモンブランからグランドジョラスまでの眺めです。大きくなります


グラシエ針峰(左)、トレ・ア・テート針峰(中央)、モンブラン(右) 中央を流れるミアージュ氷河
二枚の写真を続けてみました


モンブランの姿が大分変ってきました。向かって左はブルイラード氷河、右はフレネイ氷河です


また小さな湖がでてきました。泳いでいる人もいました


高低差が余りないので楽に歩けます。正面の山はポイント・デ・シャルモン(2967m)


右の山はモンブランですが、頂上のように見える頂きはモントブラン・デ・コーマユー(4748m)で、モンブラン本体と位置が重なり、今日のコースでは、殆どモンブラン本体の頂上を隠していました


沢を数本渡ります


緩やかな登りの山道です


マツムシソウとツメクサが混ざって咲いて綺麗でした


この周辺は斜面に黄色のお花が多かったです


一日中モンブラン(イタリアではモンテビアンコと言う)を眺めて歩くコースです


緩やかにザレた斜面の下に付けられた山道をトラバースします


グラシエ針峰(3916m)を眺める素敵な女性


今日の最高地点(2400m)付近から見るモンブラン


最高地点にから見るグラシエ針峰、トレ・ア・テート針峰です。ここで日本の若い男性とお話をしました。何処から始めたが聞き逃しましたが「TMBで初めて日本の方にお会いしました」と


本日の最高地点(標識も何もありません)で屈強なハイカーがフィレの谷の方を見ています


これから下りになります


ミアージュ氷河は、殆ど砂に覆われているので綺麗さはありません

       
色鮮やかなリンドウが咲いていました


チャボギキョウです


所々に小さな池があります


キンポウゲでしょうか?


ミアージュ氷河はイタリア側最大の氷河だそうです。右奥の山はビオナーセイ針峰


石で作られた避難小屋があります


ミアージュ氷河から立ち上がるモンブランです


川の周辺はとてもお花が綺麗でした


清流に沿って歩くハイキング道です


ナデシコ科の花


重なっていたモンブラン山群の山が、それぞれ独立した姿で見せています


川に掛かった橋を渡ります


フェレの谷が右奥に見えます。グランドジョウラス南壁は優しい姿です


樹林の間から見るモンブラン


グラシエ針峰(中央)、トレ・ア・テート針峰(右)の下にコンバル湿原が見えます


15年前にツール・ド・モンブランを歩いた時見た廃屋が、今も全然変わらないのが嬉しいです


樹林の中に入って急な下りになりました


キキョウ科の花 とても綺麗な青紫色でした


コンバル湿原とコンバル小屋です。素敵な光景です


左から尖った岩峰レ・ピラミッド・カルケール、その右グラシエ針峰が大きく山頂まで見えます
エリザベッタ小屋がはっきり見えました。5年前にエリザベッタ小屋に行った時のページ


コンバル湿原末端の分岐にある標識。右の方に向かいます


コンバル湿原に映るグラシエ針峰。コンバル湿原の湖尻からの景色は絶景です


橋を渡り林道を歩いてバス停があるラ・ヴィサイユまで行きます。


以前はもっと奥までバスが通っていたのですが、山崩れで通れなくなりました


バス停の前にラ・ヴィサイユ小屋があります ギリギリでバスに飛び乗りました

好天に恵まれた日にツール・ド・モンブランでも屈指の展望コースを歩く事が出来とても嬉しく思いました。前回のリベンジだが出来て良かったと思いました


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