ハニグアルプからサース・バレンへ
以前サース谷の東面を南から北に歩いた事があります(クロイツボーデンからグシュポン)が、
今回はサース谷の西面を北から南に歩くアルペン的コースで ロングコースです

ザンクト・ニクラウスで下車し、駅前から出ているバスでグレヒェンへ行きました。
ロープウェイの乗りハニグアルプへ上がりました
          
          ハニグアルプへのロープウェイとグレヒェンの街とヴァイスホルン

  
  ハニグアルプから見るマッターホルンです                 貸別荘から朝のマッターホルン

          
          ハニグアルプ(2121m)からサース・フェーまでは6時間35分

          
          歩き出しは樹林の中です

          
          30分以上樹林の中を歩きました

  
 このコースはツール・モンテローザのコースでもあります(私達はこの区間は歩きませんでしたが)

          
          写真左からサース谷の対岸の山ラッギンホルン、ヴァイスミース
 
雲はあるがレッチェンタールの名山が並んで、素晴らしいパノラマです

          
          綺麗に見えだしたビーチホルンを背にして歩きます

          
          アレッチホルン(写真左)が雲から顔を出してくれました。手前の集落はグシュポンです

          
          今日のハイキングコースは山の中腹に付けられたトレイルです

          
          左の展望は良いが、断崖の道なので、よそ見は出来ません

          
          すれ違うときはお互いに避けます

          
          「落石注意」の看板です

          
          フレッチホルン(中央左)、ラッギンホルン(中央右)、ヴァイスミース(よく見えないが写真右)

          
          どこから見ても端正な姿のビーチホルンです

          
          岩の裂け目に掛る橋

          
          要所にワイヤーが掛けられて、よく整備された山道です
 
          
          岩の中を通ります

          
          遙か後ろを歩いていたパーティがサッと私達を追い抜いて行きました

          
          断崖によくトレイルを付けたと感謝の気持ちになります

          
          アドベンチャートレイルのオアシスって所です

          
          ストック(2370m)に着きました。広いので休憩場所に丁度良い所で私達も休みました

          
          追い越して行ったパーティも休んでいて、日本語が出来る人が話し掛けてくれました

          
          お話をしたパーティはサースフェーまで行くと言っていました。

          
          岩場も楽しいがお花の道は心が安まります

          
          大きな岩がごろごろした山道です

               
               浮き石に乗らないようにペンキ印に忠実に従います

          
          断崖の道はまだまだ続きます

          
          ローテ・ビエル(2280m)に着きました。まだ今日のコースの半分も歩いていないのです

          
          バルフリン氷河を纏ったバルフリンが綺麗に見えます

          
          山は左からランメンホルン、シルトホルン、P3641、バルフリンです

          
          登山者がシュタインボックがいると教えてくれました

          
          樹林を抜けるとシュヴァイブ川(2100m)に着きました

          
          シュヴァイブ川はバルフリン氷河が源流のようです

          
          組み立て式のような橋で渡ります

          
          また例のパーティと一緒になりました。こちらの人は歩くのはとても早いのですが、休憩を
          ゆっくりとります。この後お会いする事はありませんでした

          
          避難所にもなるような大岩です

          
          ランメンホルン東壁の下を歩いています

          
          大岩の中に木がある面白い景色です

          
          とうとう雨が降り出してしまいました。写真で見ると短いがこのガレ場は長いです

          
          距離が長く、岩が大きくて足の運びに苦労したこのガレ場の通過が、今日一番辛かった

          
          今日のコースは難易度が高いです

          
          岩が濡れると怖いですが、大雨にならなかったので良かったです

          
          細工したような岩が積み重なっています。石切場みたいです

          
          急斜面のガレ場は、岩が崩れそうで怖いので急いで歩きます

          
          ランメウグラベ(2296m)に着きました。厳しい山道はここまでです

          
          サース・フェー谷の街が下に見えます。写真右からアラリンホルン、ミッタークホルンです

               
          バルフリンの南側から流れている荒々しいヒーダー氷河が少し見えます

               
               綺麗な長い滝を靴を濡らしながら渡ります

          
          スタッフェル・エルピ(2173m)の標識。何処で乗るにもバス停まで1時間半も歩きます

          
          そのまま写真左端に向かっている道がサース・フェーへ行きます。我が家は
          サース・バレンの方に向かいます。ヒーダー氷河が上に見えます

          
          今日はずっと見えていたのに、はっきり見えなかったヴァイスミースを正面から見ます

          

          サース・グルントへ行っても時間は変らないのでサース・バレンに下りバスに乗りました

長くて、手強さもある今日のハイキングコースでした。一時雨具を付ける程の雨に遭いましたが、変化のあるアルペンコースを無事歩く事が出来て大満足の一日でした    


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