イントラーニャ村を訪ねて
この日はスイス全般に雨模様だが、イタリアは雨マークがなかったので
チェントバリー鉄道に乗って鉄道旅行をして、イントラーニャ駅で下りる旅をした。
歴史あるイントラーニャ村を散策して、めがね橋を見る事にした

大雑把にイントラーニャ村は何処にある?

地名を赤く囲んだ所がイントラーニャ。 地図上でグリーン線の内側がイタリア、外側がスイス


ドモドッソラ駅の端から地下に潜ってチェントバリー鉄道に乗ります

チェントバリーはイタリア語で「百の谷」の意味です。鉄道はドモドッソラとロカルノを結んでいます車窓よりスイス南部とイタリア北部の深い渓谷の山岳景観を望むことができます

小さくて見えないので大きくします


車内の様子です

       
山の中腹に集落が見えます


美しい教会の塔です


昔の車体が展示してあります


サンタ・マリア・マジョレー駅は標高810mで、この路線の最高地点駅です
ここからチーマ・トレッピオに登りました


懐かしい「レ駅」です。スイス国境の駅カドメから延々レ駅まで歩いた苦い思い出があります


辛さを吹き飛ばすような荘厳で立派なカトリック教会に感銘ををしました。2014年7月30日撮影

      
深い森の中の渓谷


綺麗な渓谷(もうすぐカメド駅のあたりです)

        
鮮明度が高そうな清流です


国境です。以前歩いて通りましたが難なく通り過ぎて拍子抜けしました


渓谷に掛かる絵になる橋です


スイス、イタリア国境の駅と言う郷愁で下車して山の方へハイキングに行った事があります


車両の前にスイスの国旗が描かれているのでスイスの電車です(イタリアの電車もある)


イントラーニャ駅舎は鮮やか色です


イントラーニャにある標識です


駅からメガネ橋は道標には30分とありました


敷居が高そうな教会の前を通ります


家も壁画も相当に古そうです。小さな窓には可愛いお花が飾られて素敵です


メレッツア川対岸から見るイントラーニャの集落


お家の守り神でしょう


渓谷が綺麗です。上流を見てます


ここでUターンしましたが、このまま行けばローマ橋に行く事も出来ました


葡萄酒用のブドウでしょうか


河原で遊べそうなメレッツア川とイントラーニャ集落


石で作られた階段や石垣、苔むした風情が趣があります

       
渓谷に掛かる鉄橋に電車が来れば良かったのですが電車はなかなか通りません


ここでランチにしました。中はとても綺麗でお料理も美味しかったです


帰りを考えるとレストランでゆっくりはできず、車道を通ってローマ橋に向かいます


お花が綺麗に飾られています


車道から山道に入って行きます


電車の線路を越して森の中の道になりました


ローマ橋に着きました。1578年建造されたそうです


渓谷に下りて遊んでいる人もいました


この橋はメガネ橋と共に有名なんですね


1989年修復された事が石に刻んでありました


橋の中央にある祠にはマリア様の像が描かれていました

       
橋を越した先にある祠。面白そうなのでそのまま進みたかった。前半引き返した処からそのまま歩けばグルッと回ってここに来れたのにと後悔しながら、イントラーニャ駅に戻ります

       
修復中の祠


聖ゴッタルド教会は1722年に建立され塔の高さは65mあるそうです(テチーノ地方で一番高い)


山と川に挟まれた小さな村イントラーニャは静かで落ち着いた村です。アーチ橋もあります


帰りは集落の中の細い道を歩いて駅まで行きます

       
祠がたくさんありました。宗教心の強さを感じます


家は比較的に新しいですが、周りの風情は歴史を感じます

        
相当古そうですが絵の色は綺麗です

        
人一人しか通れない石畳の道です


ピンク色が優しく綺麗ですがキョウチクトウかな?

        
この祠は絵もはっきり見えませんが大事にされている事がわかります


この丸い大きな石が色々に使われていましたが、元は何だったのでしょうか?

        
ぶどう棚の中を通ります


美味しい葡萄酒になるのでしょうね

        
この祠はキリスト様の像ですが新しい感じです

        
教会の塔をアップで写しました。金の音を聞いてみたかった

        
日本と同じで公衆電話はスイスでも殆どありません。無料雑誌が置かれています


イントラーニャ駅に戻りました。チェントバリー鉄道でドモドッソラに戻り帰りました

小さな村を散策する旅は高齢の私達には丁度良いハイキングでした。
歴史ある村を巡って車窓風景を楽しむ良き一日でした。


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