セルデンからカンダー川を遡る
前三日間、我が家にしては良く歩いたので、今日は半休養日にする事にした。
お天気はまずまずなので、軽いハイキングをしようと言う事になり、前から気に
なっていたセルデンからカンダー川を遡ってみることにした。
カンデルシュテーク駅前からカンダー川最奥の谷まで、予約制の乗り合いタクシーがあります。 2011年レッチェンパス・ヒュッテからセルデンに下って、この乗り合いタクシーに乗ったとき、絶壁を削って作られた車道に衝撃を受け、絶景の渓谷美にも衝撃をうけました。 以下セルデンでバスを下りるまでの写真は、数年前に歩いた時に写した写真です ![]() カンデルシュテーク駅前からこの20人?乗りの乗り合いタクシーが出ています(2012年撮) ![]() ![]() 「黒部、下の廊下」の自動車道版のようです。車が来れば端にギリギリ避けます。(2012年撮) ![]() ![]() 素彫りのトンネルを高さ、幅ギリギリで車は走ります(2012年撮) ↑カンデルシュテークのサイトより拝借 ![]() 車で通るのは勿体ような素晴らしい渓谷美です(2012年撮) ![]() ワルドハウスの停留所を過ぎるとカンダー川に沿って走っていきます(2012年撮) 終点のセルデンに着きました。(乗り合いタクシーはカンデルシュテーク駅から20分で着きました) ![]() セルデンのバス停から仰ぎ見るバルムホルン(3698m)です ![]() バルムホルンの南東稜を下った低い所がレッチェンパスです。 雪の峠からセルデンに下った思い出が蘇ります ここハイムリッツは2011年に大規模な土石流に見舞われカンダー川が堰き止められる程だったそうです。 ![]() ハイムリッツのホテル・レストランが見えます。まだ土石流の名残があります。 ![]() ハイムリッツ(Heimritz1635m)からカンダーフィルンに行くには右岸と左岸の道があります。 我が家は右岸を選んだのですが、帰りは左岸を戻り大変な事でした ![]() 谷の最奥にある山のホテルは、酪農と兼業でしょうね。 ![]() ![]() ハイキング道も埋まってしまい、この様なペンキに導かれるようにして樹林の中に入ったりします。 奇岩の山はドルデンホルン山群です(ドルデンホルン本峰は後ろになります) ![]() カンダー川源流に向かって歩いて行きます ![]() カンダー川の流れの際を歩いたり、高巻いたりして行きます ![]() 今年は花の最盛期が早く、今日は遅いのですがそれでも素晴らしお花畑です ![]() ![]() 突然ヤギさんが数頭出てきました。私達を見ると急いで上に行ってしまいました。ご免なさいね ![]() ホッケンホルン(3293m)がはっきり見えるようになりました ![]() ![]() 右岸から左岸に渡る吊橋です。 ワンちゃんが吊橋を怖がって手こずっていましたが・・・ ![]() 吊橋の標高は1724m、カンダーフィルン(2411m)までは3時間かかります 更にムートホルン・ヒュツテまでは氷河を渡る上級者向きのコースになります ![]() ピッケル、ザイルを持った登山者が下りてきました。 ムートホルンに登ったのでしょうか?私もせめてムートホルン・ヒュツテ迄行きたいなあ〜 私達は帰りの車の予約があるので、これ以上進むことはしないで、川原を散策してお昼を食べました 半休養日にしないで、ガチンコで行ける所まで行けば良かったと後悔が残りました ![]() 吊橋を過ぎたガステール谷は開けた明るい谷です 右岸の山並みはドルデンホルンからブリュムリスアルプの南面です ![]() 南向き斜面のこの辺りは、、お花の最盛期に来たら最高でしょうね。 滝からの川がサラサラと流れ、別天地の素晴らしさだと思います。 雲の下の山がブリュムリスアルプホルン(3657m)です ![]() カンダーフィルン(2411m)に向かうモレーンのハイキング道がはっきり見えます。 低くなった所の向こうがカンダーフィルンです ![]() ドルデンホルン本峰(3638m)の稜線ががエッジのように見えます ![]() フリュンデンホルンの南面です。見慣れているフリュンデンホルンから想像できない山形 ![]() ![]() 大きい滝が二つ見えますが、カンダー川源流でしょうか ブリュムリスホルンと滝 牛さんも遊ぶ長閑な谷の景色です 乗り合いタクシーの予約時間が気になるので、名残惜しいが下山にかかります ![]() 帰りは左岸の道を選びました。ここも土石流で埋もれた所でしょうか? ![]() バルムホルンを見ながら快適に下ってきました・・・・・ ![]() 突然道が無くなってしまいました。川の増水で渡渉の道が歩けないのだと思います 私達は戻ろうとしましたが、後から来た8人組もどうしようか迷っていましたが、写真 左の樹林の中を強行突破する事に決めたようです。 私達にも「付いておいで」と言っていただき、一番後ろに付かせていただきました ![]() ![]() 若い先頭の人が道なき道を突破していきます。主人と二人だったらとても進めませんでした。 やっとハイキング道に出れたとき、嬉しさで皆で握手、拍手でした ![]() 普通はこの木の根元が見えるのでしょうね。そしてこの木は土石流で流されないで 残った木なのでしょうね?(私の勝手な想像、「奇跡の一本松」的な) ![]() 助けて頂いたグループはハイムリッツのレストランに向かい、私達は帰りの タクシーの予約があるので、セルデンに向かい、バス停のレストランで時間 まで飲み物やケーキを食べてバスを待ちました アクシデントも無事解決すると「それも楽し」になりますが、一歩間違えれば大変な事になる事を肝に銘じ ました。親切に私達を導いて下さった皆様に感謝を致しました。 |