再びレッチェンパス・ヒュッテを訪ねて(上の道を通って)
去年レッチェンパス・ヒュッテに行った時はクンメンアルプの集落を通るコースだった。
今回はホッケンホルンの南斜面歩く、より展望の良いコースを歩いて行く事にした。
カンデルシュテークから電車でゴッペンシュタインまで行き、駅前から接続しているファフラーアルプ行きの バスに乗りヴィラーで降り、すぐ前から出ているロープウェイに乗りました。 ラウヒェルンアルプ駅(1969m)からスタートです ラウヒェルンアルプ駅から見るラウヒェルンアルプの集落と背後の山々 三角形のテンバッハホルン(3013m)からレンチェンタール右岸の山並み、奥に見えるラング氷河 スキーリフトの沿ってシュタッフェルの集落に向かいます 中央に聳えるホッケンホルン(3293m)に登れてしまいそうに見えますが・・・・ シュタッフェルの集落と白い雪山はヴァリスの山、右の山群の奥がロイカーバードです 雪山のズーム ↑ ビスホルン ↑ヴァイスホルン ↑マッターホルン ↑オーバーガーベルホルン ↑チナールロートホルン ダンブランシュ↑ ↑ピンニュ・アローラ ヴァイスホルンの前の黒山はエルギシャプホルン(2849m)で右に雲が有る所がトゥルトマン谷 シュタッフェルから右に車道を100m位行き、左に山道を入って行きます。素晴らしい展望の道です レッチェンタール左岸の山並みは見事です。一際大きいビーチホルンが堂々と聳えています V字になったレッチェンリュッケ(3173m)から右にザッテルホルン(3745m) アレッチホルン(4193m) シンホルン(3797m) 一番右の高峰はレッチェンタール・ブライトホルン(3785m) 私の大好きな景色を前方に見て歩きます グルム川の沢を渡って行きます ミシャベルの山もモンテローザも見えてきました ミシャベル山群 モンテローザ リスカム 美しいヴァイスホルンの展望台のような所です ↑頭が見えるマッターホルンです 歩いてきた道と中央にビーチホルン(3934m) 写真左の高峰はレッチェンタール・ブライトホルン(3785m) サットレジ(2566m)に着きました バルムホルン(3698m)が大きく見え出します クンメンアルプからここを経由のコースもあります 涸沢から見る前穂の北尾根のような光景は夢の中にいるようです 左からロイヒャンシュピッツア(2843m)谷を挟レスティロホルン(2969m)マウアーホルン(2944m)丸い頭のマジングホルン(3054m) 右の大きな山がフェルデンロートホルン(3180m)マウアーホルンから下にレスティグラートの山並みです レッチェンパス・ヒュッテまで1時間の標識 岩だらけの道になります 雪もだんだん多くなってきました シュタインボックが10頭ぐらいいました 大小の池がたくさんあって、ビーチホルンが映って綺麗です 地層が面白いフェルデンロートホルン 目指すヒュッテがバルムホルンの下に小さく見えます。もうすぐです 去年と比べてヒュッテの周りは雪渓が多いが、山肌の雪渓は少ないように思います 去年はレッチェンパス・ヒュッテに着く前に雲が多くなり素晴らしい景色を見ることが出来なかった 豚も鶏も居るエコ・ヒュッテです 「来れて良かったね」 もう再び来れないヒュッテに別れを告げてクンメンアルプに向かって下りにかかります レッチェンタール左岸の荘厳な山並みを一気に見せてくれてありがとう 写真左端のアレッチホルンの向こう側は大アレッチ氷河だね〜(感慨) 大きな岩の際を通ります 花の多い谷をビーチホルンを見ながら下ります レスティグラートの美しい山並みとタール、素敵な景色です クンメンアルプの山岳ホテル ここから登り始めのラウヒェルンアルプ駅に行ってロープウェイで下るか、フェルデンに直接下るか迷った がフェルデンに下ることにした。渓谷沿いの気持ちが良い山道でした 今日はお天気に恵まれ、最後まで美しい景色を眺め、素晴らしいハイキングでした |