サルビト・ヒュッテ(2110m)を訪ねて
以前フォアルプ・ヒュッテに行った時、空中に掛けられたような吊橋を下から眺め、
吊橋大好きな我が家は、渡らなくても近く迄でも良いから行って見たいと思っていた。
取りあえずサルビト・ヒュッテまで行って様子をみようと思って出掛けた

ゲッシェネン駅からゲッシェナーアルプ行きのバスに乗ってアブフルット又はウルミから歩き出すことも出来るが、我が家はゲッシェネン駅から歩く事にした。バス道に沿って歩きウルミ(Ulmi)から登るつもりが、登り口が分からなくて30〜40分のロスタイムの上、アブフルット(1168m)から登る。

    
  登り口から1時間以上樹林のなかの山道です    樹林に中から見え隠れしていたダンマの山並 が
                                  遮るものなく見えるようになりました

          
          大きなダンマ氷河の上に聳える山並みが綺麗です

    
  レグリベルク(1680m)にある山岳ホテルの中     無人販売の水晶は5〜20スイスフランでした
  を通って行きます

           
           ゲッシェナーアルプ谷対岸の山、雲が掛かっている手前からシュピツィグラート、右に
           ロスメットレングラート更に右にミッタクシュトック、右奥の山はダンマの山々です

    
  帰りはここからウルミに下りました           草原の中の緩やかな登りです

    
  ヒュッテにダイレクトに行くノーマルコースと湖経   前方に切り立った岩峰が見えますがサルビチ
  由コースの分岐点。我が家はノーマルコースを   イエン(2981m)ではありません
  行って、帰りは湖コースをとりました         


   
  こんなザイルを持って羨ましいな     サルビト・ヒュッテ(2110m)が近づきました

      
  ヒュッテのテラスからダンマの山々、アンデル     見晴らしの良いテラスでまずビール
  マットの街も見えました         
   

    
  丁度出来上がったパンが美味しそうです        ハイカーは少なく豪快なクライマーの領域です

 
ヒュッテの方に吊橋までのコースについて聞いてみたら、問題ないコースで1時間と言っていました。
 私達なら往復3時間掛かると思うので、出だしのロスタイムと、サルビチイエン(2981m)だけ雲が掛かって
 見えないので、吊橋はこの次にする事にして、ヒュッテでゆっくりしました

          
          ヒュッテの少し上まで行ってみました。ゲッシェネン駅の対岸の山が良く見えます
          写真左からリエンツェンシュトック(2957m)頂上に雲があるベッヒェンシュトック(2944m)、三角錐の頂点が
          山頂のシイエンシュトック(2888m)右にグロスシイエン(2786m)、チリシイエンと続く山並みです


    
  サルビト・ヒュッテからヴァセンまで赤コースで    とうとうサルビチイエン(2981m)はご機嫌が悪く
  歩けることがわかりました(ロングコース)      全容を見る事が出来ず下山です

          
          帰りはグルーベン湖(1915m)経由で下りました

    
  ブルベリーが沢山あったので積みながら歩いたので単調な下りも楽しかった。

         
  赤紫色のエンチアンが沢山咲いていました    お砂糖を入れて煮詰めたら美味しいブルーベリー
                                   ジャムが出来ました


帰りはゲッシェネン駅までバスに乗ってかえりました
吊橋まで行く事は出来なかったが、この次へのステップになって良かったと思いました   

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