ライン川クルーズとシュタイン・アム・ラインを歩く
この日スイスは北部以外お天気が悪いと予報が出たので、前々から行きたいと
思っていた、ドイツとの国境にあるシュタイン・アム・ラインへ行く事にした。
「地球を歩く」にシュタイン・アム・ラインは「ライン川のほとりに佇む小さな街で
ラインの宝石と言われる美しい街です」紹介されています
アンデルマット駅を7時48分に出て、チューリヒBH駅で乗り換えシャフハウゼン駅に向かいました 電車の中から前に行ったラインの滝が見えました シャフハウゼン駅着は11時1分、ライン川クルーズの船発は11時10分です 写真など撮っている時間は無いのに、面白いのでパチッと一枚 フォルダー通りを駆け抜けるように、大急ぎで船着き場に向かいました これからライン川上り2時間の船旅です 我が家が乗って直ぐ船着き場(白い建物の前)を出航しました。 満席の船内です。乗務員が飲み物(食べ物)の注文を聞きにきます 主人はビール、私はジュースを頼み、持って来たランチを食べました ぶどう畑のラインが綺麗です ライン川下りの船とすれ違いです あれ、あの橋の下を船が通れるのかしら? さっきから乗務員さんが屋根をたたんだり、 荷物を移動して船の高さを低くしていたのです 乗務員の方が主人を手招きして「通過する時に写真を撮りなさい」と場所を下さいました ナイスショットの写真が撮れました。乗務員さんに感謝です さっき泳いでいる人もいました。ライン川で泳ぐなんて格好いいと思いました ライン川沿いに建っている趣ある家々 カヌーを楽しんでいる人達 木組みの家が並んでいます 森に囲まれたホーエンクリンゲン城が見えればもうすぐです シュタイン・アム・ラインの船着き場に接岸する準備を乗務員がしています 街を見下ろす高台に建てられたホーエンクリンゲン城は13世紀に作られた古城です 変わりゆく景色を楽しんだ、ゆったり2時間の船旅でした 3時過ぎにはシュタイン・アム・ラインの鉄道駅に着きたいので、歩きの時間は2時間しかありません 葡萄畑の中に付けられた階段の道を上がっていきます 途中から見通しの無い森の中を歩きホーエンクリンゲン城に着きました。40分掛りました 私達は説明文を読んでも分からないので感想は「古そうね」 何か見たことある? うっかりすると頭がぶつかってしまいます しぶい感じの礼拝堂です ホーエンクリンゲン城からの眺めです。お城の中にある素敵なレストランに寄りたいが時間がないです 大きく見る ライン川とシュタイン・アム・ラインの街と田園風景が一望出来ます ワインにする葡萄です ウンター門から旧市街に入ります ウンター通り 木組みの建物が多いです ウンター門を旧市街側から見る 16〜18世紀に建てた建物の壁面に施された装飾画です 壁画も素晴らしいが出窓も素晴らしいです。出窓はその家の富の象徴だったそうです 市庁舎です 11世紀に建てられた聖ゲオルグ修道院の塔 高台のお城から見えたライン川に浮かぶ浮島を、橋から見ています 橋から見る聖ゲオグル修道院と塔 高台にあるホーエンクリンゲン城は街の見張り台として使われていたそうです シュタイン・アム・ライン駅は寂しげ気な駅でした ローカル線駅の雰囲気です。これからシャフハウゼン行きの電車に乗ります 今日歩いたコースをホーエンクリンゲン城から撮った写真でポイントを印します A船着き場 Bウンター門 C聖ゲオルグ修道院 Dライン川橋 Eシュタインアムライン駅付近 半円を描く建物の密集地が旧市街で端から端まで200m位しかありません 中世の時代にタイムスリップしたような雰囲気の街を、2時間で忙しなく歩いたのは勿体ない思いでした。 お天気が良かったらもっと美しかったと思います。でも念願の街歩きが出来て、優雅に船旅も出来てとても良い一日になった事を嬉しく思いました |