ティトリス展望台&シュタントからトリュプゼー迄歩く
今日もお天気が良くないので、思い切りのハイキングは出来ない。
標高の高い所は展望は無理と思ったが、ティトリスは行った事がないし、ヨーロッパ
最高地点に掛る吊り橋を渡ってみようと思って出かけたのでした

エンゲルベルクの駅からケーブルカー乗り場まで無料バスが出ていますが、歩いても10分ぐらいです
          
          駅舎の中は団体さんが多かった

          
          新しい8人乗りのケーブルカーはシュタントまで乗り換え無しで行けます

          
          ケーブルカーから下の駅舎と、エンゲルベルクの街を見ています

          
          「トリュプゼーを回っているうちにお天気が回復するかな?」と思い、トリュプゼーで一旦
          ケーブルカーを下りるつもりが、シュタント(写真の建物)迄行ってしまいました。

          
          シュタントの係員に事情を言ったら、キップは良いからと下りに乗せてくれました
          写真左上がトリュプゼーです(戻っている時の写真です)


          
          トリュプゼーでケーブルカーを下り、湖に向かいました。お花の看板です

          
          霞んで周りの景色は見えませんが、一周する事にしました
          以前来たときは綺麗な景色が見られました

          
          これではお天気の回復は望めそうもありませんが、一周する事に意義ありと思って・・・

          
          湖畔にあるヒュッテです

               
               アルプシュトービル(1771m)、レストランがある所です

          
          なだらかな山容の山ライセント・ノレン(3003m)が見え隠れしています

          
          ティトリスの方が見える様になりました。お天気良くなるかな?と期待しましたが

          
          湖畔にあるレストランを振り返って見ています
          ここからリフトが出てヨッホパスに行けます


          
          この花だけが慰めでした

          
          トリュプゼーからもう一度シュタントに行きます。シュタント駅は断崖の上にあります

          
          ティトリスへ行くケーブルカー乗り場へ向かいます

          
          世界初の空中回転ケーブルカー、ティトリス・ロッテールは空中を回転しながら
          高さ3020mまで登っていきます

          
          ティトリスの山頂駅です

建物の中は中国の人、インドの人が団体で大勢来ていて、身動きも出来ない所もありました
          
          氷河洞窟を歩きました

          
          パノラマテラスに出ました

          
          周りの景色が見えないので、ただ人混みを歩いた感じです

          
          世界最高地点(3041m)に掛けられた吊り橋です

          
          長さは100mあるとの事です

景色が見えない事もあるが、余りにも観光化され団体客でごったがえし「来なくても良かった」感想です。
お土産屋さんもレストランも素通りして、早々に下りにかかりました

          
          シュタント(2428m)の駅は周辺が大工事をしているので雑然としています

          
          氷河の上を行く空中回転ケーブルカーは5分間の運行中にその軸をぐるっと
          360度回転しながら登るのだそうです


          
          工事の為か、素っ気ないハイキング道に「本当にこの道かな?」と思いました

          
          面白い形をした岩があり私は近くまで行ってみたかった

          
          歩き始めたシュタント駅とライセント・ノレン(3003m)です

          
          あれ、国旗が立っているピーク(2445m)がある、「行ってみよう」となりました

          
          右の尾根がラウバースグラートです。中腹に付いた道がノーマルな道です

          
          手前がティトリス(3238m)、後ろがクライン・ティトリス(3032m)雲がとれて、先ほど歩いた
          パノラマテラスの鉄塔も、山頂駅舎も見えています

          
          国旗の立ったピークに立てて良かったね

          
          ラウバースグラートのティトリス側は鋭いカミソリ尾根のような感じです

          
          ギザギザしたラウバースグラートの巻き道を歩きます

               
               楽しいアルペン的な山道です

          
          鉄平石が何重にも積まれたような、何か不思議な光景です

          
          周りがパッと晴れていたら文句の無いハイキングコースです

          
          このコースは標高差が約600mですが急な下りはありません

          
          ベンチで一休みです

          
          お花がいっぱいあって素晴らしいです。後ろの山並がラウバースグラートです

          
          ティトリスはまだすっきり晴れていませんが、私達が居た時よりずっと良くなりました

          
          早く歩くのが勿体ないようなハイキングコースです

          
          岩稜とお花が楽しめて良いコースなのに、誰にも会いません

          
          あのピークを越して行きます

          
          こんな看板がありました。やはり造山的に価値?ある所なのだと思います

          
          楽しい楽しい展望ハイキングはもう終盤です

          
          私達が歩いて来た道は「Panoramaweg」と標識がでていました

               
               通称「魔女の爪」、スイスに初めて来た時、ガイドさんに教えてもらった花です

               
               シュタントから下ってくるケーブルカーの下をくぐれば、トリュプゼー駅はすぐです

トリュプゼーから見るエンゲルベルクです
          
          =“天使の山”という意味をもつエンゲルベルクは、山に囲まれた谷間に、12世紀の
          ベネディクト派修道院を中心に発展した山里
=と書いてありました

エンゲルベルクの街を少し歩いてみました
          
          観光用の馬車です

          
          全てが木で作られた(多分)古い馬車が飾ってありました

          
          泊まっているホテルではコンサートがあるようです

          
          私達はお部屋のベランダから聞かせていただきました。
          お料理もテイクアウトOKでした


          
          ベランダからグロス・シュパノルト、クリ・シュパノルトが見えました

          ホテルのHPより
          泊まったシュヴァイツァーホフは駅から近く、お部屋、食事、眺め全てとても良かった

アッペンツェルに続いてエンゲルベルクもお天気に恵まれず残念に思ったが、雨具を付ける事はなくハイキングが出来て良かったと思いました。今後スイスに来れるかどうか分らないが、もし来れたらエンゲルベルクはもう一度来たいと思います


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