ヴィンデック・ヒュッテからトリフトブリュッケへ
去年エンゲルホルン・ヒュッテを訪ねた時、ヒュッテのご主人さんが私達に山の写真を見せながら
「トリフトは素晴らしい所だから行ってごらん」と話された。アルピニストのご主人様が言われる
トリフトとは「トリフト・ヒュッテ」かも知れないが、昨年新しくなった大吊橋まで行く事にした。
グリンデルワルトから電車でマイリンゲン駅へ スーステン行きのバスに乗りました バスはインナートキルヒェンを経由して「ネッセンタール・トリフトバーン」(下左)で下車しました 往路、復路のケーブルカーの予約券が渡されます。 行きは何と1時間15分待ちでした 8人乗りのケーブルカーが2台で往復しています(片道10分です) ケーブルカーの中から見るトリフト氷河とトリフト山 ケーブルカーを下り狭く急な階段を下ります レストラン横の標識 川の淵を5分くらい歩いて橋を渡ります 振り返ると赤いケーブルカーと、駅下のレストランの赤いパラソルが見えます 暫くは緩やかな道を歩きます 石がごろごろした道になってきました 吊橋に行く道とヒュッテに行く道の分岐です。私達はヒュッテの方から回る事にしました。 目の前にヴィンデックホルンが現れました 鎖が掛かった所を過ぎればヒュッテが見えます 期待通り素晴らしいロケーションの中に建つヴィンデック・ヒッッテ(1887m) ヴィンデック・ホルン(2766m) スイス国旗が小高くなった所に立っています 谷を隔ててティアーベルグ(3447m) 主人はビールとスープを私はジュースとケーキとスープを注文して、休憩しました ヒュッテの近くにお洒落な道標がありました ヒュッテからトリフト吊橋は右下の方角です 谷にむかって山の中腹に作られた道を下ります。前述の分岐からヒュッテを経由しないで吊橋に来る コースと合流すると左前方に吊橋が見えてきたのでズームで(右上) トリフトの吊橋について 長さは170mでアルプスのアーチ型としては最長だそうです 高さは100m 幅は60センチ 橋を渡ってヴィンデック・ホルンを写しました トリフト湖(1654m) トリフト氷河 トリフト山(3035m) トリフト湖畔で 吊橋が直線に見えますが・・・ この日は大勢の人が吊橋へのハイキングに来ていました 右に渓谷を見ながら小さな岩壁の下を歩きます。下を流れる水の青さが綺麗でした 行きに見た分岐に戻り、帰りのケーブルカーの予約時間を気にしながら、乗り場に向いました エンゲルホルン・ヒュッテのご主人様に教えて貰わなかったら、知らない場所でした。 素晴らしい景色の中を歩き、スリル満点の吊橋を渡る事が出来て感謝です。 |