シュヴァルツ湖からアルベン〜ホーバルメンを歩きトリフトヒュッテ
やっとお天気が良くなり、展望が良い所を歩きたいと思った。
トリフトヒュッテからホーバルメンまでは数回歩いた事があるが、その先は歩いた事が無い。
登りの楽なアルベンからホーバルメンに向かう事にした。

ツェルマットからゴンドラリフトでフーリまで行き、ロープウェイに乗り換えてシュヴァルツゼー駅に着きました
スイスに来てやっと良いお天気になったので、暫く写真タイムです

 ホテルシュヴァルツゼーを前景にして、写真左からルスカム、ブライトホルン(東峰、中央峰、西峰)
 右の尖ったピークがクライン・マッターホルンです


    
  マッターホルンの東壁と北壁が綺麗に見えます。              スタッッフェルアルプから望遠で
  ヘルンリヒュッテがかすかに見えます
                      改装中のヘルンリヒュッテ


写真左からダンブランシュ、オーバーガーベルホルン、頭が白いヴェーレンクッペ、右奥の白く尖った山が
チナールロートホルンです。その右に写真には入っていませんがヴァイスホルンも見えました 


さあ、今日はロングコースになるので歩き始めます
           
           スタッフェルアルプに向けて広い道を歩きます
           左から雪を纏った美しい姿のダン・ブランシュ、少し低い山がアルベンホルン、鋭鋒の
           オーバーガーベルホルン、雲が掛かっているのはエービホルンです

           
           大きい池があって周りの山々を写して綺麗です(ブライトホルン)
           シュヴァルツゼーの礼拝堂も見えます


           
           池の水面に周りの山々を写して美しい風景です
           ダンブランシュの威風堂々とした姿も綺麗に水面に写っています


           
           羊さんが私達の方を見て可愛いです。
           ミシャベルの山も見えます。写真左からドム、テーシュホルン、アルプフーベルと続きます


           
           歩くにつれ、マッターホルンの北壁が大きく見えるようになりました

           
           ここはスタッフェルアルプ(2392m)、広々としたアルプの真っ只中です

           
           正面に見える山並みの中腹に、今日歩くコースがうっすら分かります

           
           ツムットタールに作られた発電所が見えます。ツムット氷河のモレーンを歩いて行き着く
           シューンビュールヒュッテが遠く岩棚の上に見えました(
印)

           
           スタッフェルアルプのレストランです

    
  発電所の建物の前を通り、私達は貯水池を大きく回って滝の方に行く道をとりました。

           
           発電所入り口から見るリムプフィッシュホルン、シュトラールホルン、アドラーホルン

           
           滝に向かって登って行きます。滝の飛沫が虹になって綺麗でした

               
               マッターホルンを背景に絵になる滝です

           
           マッターホルン北壁を見ながら、少しシューンビュールヒュッテの方に進みます

  
 シューンビュールヒュッテへの分岐で小川に沿った道と分かれ、ホーバルメンに向かって歩きます。
 この山道はエーデルワイスの道と言うようです


  
  マッターホルン北壁、その右ダン・デレン、さらにヴァントフルエーホルンとイタリ国境の山々が続きます
  二人のハイカーは小川に沿った道をシューンビュールヒュッテの方へ行きました

          
          大きくジグザグを切って登るとアルベンタールの奥にオーバーガーベルホルンが見えます
          左の山裾についている道は、地図にはアルベンガンデックと書いてあり、アルベンビバーク
          小屋(スイス山岳会)への道、行きたいが私達の力では到底無理なコースです。


          
          山道は東の方角に曲がるように、山の中腹に付けられた展望の道です。
          シュヴァルツ湖から歩いて来た道が対岸に見えます。右奥の山はモンテローザ、リスカム


          
          振り返って景色を眺め「ツムット氷河左岸のモレーンを歩いてシューンビュールヒュッテ          
          の辺りになります)へ行ったね」「今度はもう少し奥に行ってみたいね」と会話しながら

                 
                 マッターホルンを背に歩きます。氷河の厚さがよく分かります

          
          山の中腹に付けられた道は大した急登でもなく、展望を楽しみながら歩く快適な山道です
           (左からリスカム、奥に少し見えるポリュクス、三つの峰のブライトホルン、右端がクライン
          マッターホルンです)


地図上にあるビューポイント2741m地点です。皆んなここで休憩して景色を眺めています。
    
  カーブを描いているゴルナー氷河が少し見えます。黒い突起はリッフェルホルンです

           
           ホーバルメンまでアップダウンはあまりないが結構長い道のりです

           
           羊さんが輪になっています。前にもこのような光景を見たので習性なのかな?

           
           雲が涌いてきてしまいましたが、昨日までのお天気からすれば上々です

           
           反対方向から来る人のほうが多いコースです。雲が掛かっている方がミシャベルの山

           
           ホーバルメンに着きました。マッターホルンに雲が掛かってしまいました。

           
           ここからツェルマットに急降下するコースもあり、お花や蝶が楽しめるが、トリフトヒュッテ
           を経由するコースにした


           
           「私の永遠の憧れ」マッターホルンに別れです

           
           来る時アルベンから北の方角に見たオーバーガーベルホルンを、ぐるっと回り、帰りは
           西の方角に見て歩きます。トリフトの谷へぐんぐん下ります。


           
           別天地のような所、トリフト・ヒュッテに下りてきました

    
  ここで飲み物やケーキをいただき休憩しました。ヒュッテのご主人様がアルプホルンを吹いてくれました
  山々に響き渡る音色が心に染み入り幸せな気分になりました。

          
          エーデルワイスを探しながらツェルマットに下って行きました

今日は一日中、好天に恵まれて、ヴァリスの名峰高峰を全部見る事ができました。
ロングコースでしたが疲れもなく、心地よいハイキングでした。


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