天空の吊橋(サルビト・ブリュッケ)をわたる
2010年フォアルプヒュッテを訪ねた帰り道からサルビチイエンの山を見ると、空中に掛かっている
ような吊橋が見えた。私達は「天空の吊橋」と感激し、いつかあの吊橋を渡りたと思うようになった。
しかし吊橋迄まで行くのは青コースなので とり合えずサルビト・ヒュッテを訪ねてみようと昨年行った。
ヒュッテのスタッフに吊橋までのコースを聞いたら、問題ないコースで1時間と教えてくれた。
その時でも行けたがサルビチイエン山にガスが掛かっていたのでその時は諦めて 次回に期した

 2010年フォアルプヒュッテの帰りに吊橋を下(ハイキング道)から写した写真です
       
       高度感溢れる天空の吊橋です。私達が見た2010年6月から通れるようになったそうです

今日もお天気が良いとは言えないが、まあまあなので電車でゲッシェネン駅に行きました
    
  登るルートは幾つかあるが今日はゲッシェネン   サルビト・ヒュッテまでは3時間10分 
  駅から登るコースを歩きます   
  

          
          集落を抜けながら高度を上げ、ゲッシェネンの集落を下に見ながら歩きます

    
  樹林の中の暗い道ですが視界が開けた所には    可愛いい置物が随所にあります
  このようなベンチがあり心使いを感じます


    
   雰囲気の良い民家?が一軒だけあります      レグリベルク(1680m)

          
          樹林を抜けると レグリベルク山岳ホテルの向こうにサルビチイエンが姿を現しました

          
          レグリベルクの山岳ホテルの中を通る様にコースがついています

          
          またサルビチイエンが見え隠れする樹林の中を登って行きます

          
          ここが分岐、左がグルーベン湖経由、降りて来る人がいる右の道でヒュッテに行きます

          
          山道の両脇にはブルーベリーが沢山あって帰りが楽しみです

          
          整備された山道はとても歩き易いです

  
 もうすぐサルビト・ヒュッテ(2105m)です                 スイス国旗、ウリ州旗

          
          サルビト・ヒュッテからサルビトブ・リュッケまでは1時間20分とあります
          ヒュッテには帰りに寄る事にして通過しました


          
          石に書かれた道しるベ

          
          サルビチイエン(2981m)は、私達のような未熟者は寄せ付けない威圧を感じる山です

          
          後方にゲッシェネン駅の対岸の山が見えます。

          
          ここから青コースに入ります。今度ヴァセンまで歩いてみたいが4時間30分は長い

          
          ヴァセンへのルートを見ると。岩壁を越すルートを歩きたいが難易度が高そうです

          
          この辺りから見るサルビチイエンは山の形が一番美しいと思います
          写真右に連なる岩壁の山はマイクゲレングラードの山並みです

  
 マーモットに会いました       ここはクライマーの領域、私達のように吊橋に行くだけのハイカーは
                      珍しい感じです

          
          青マークが沢山付けられていますが、普通のハイキングコースです

          
          ギザギザ尾根が屏風のように幅広く連なり、凄い景色だな〜と思いました。
          石に書かれたVoralpを追って歩いて行きます

          
          ガレ場の連続で浮石に乗らないように足元に注意をして歩きました

  
 長いロープが出てきましたが、掴まる程の所ではありません    狭いハジゴがありました

          
          オレンジ色のボールが上がっている所が吊橋です

          
          やっと吊橋に着きました

          
          サルビトブリュッケ2325mの青標識です

    
  長さは90mだそうですが高度感は抜群です。    サルビチイエンの鋭鋒は絶壁です

   
  主人が怖い崖に行って写しています     念願だった天空の吊橋が渡れて本望です
                               数100mある谷底は下を見ると怖かった


           
       横から見る吊橋の全体像は、もっと吊橋から遠く離れないと撮れません。これが精一杯です

           
           この写真はサルビト・ヒュッテのサイトからお借りした写真です。こんな感じなのです

    
  以前、私が吊橋を見上げて写した地点を、     岩壁と岩壁を結んだ吊橋です。よくぞ此処に
  反対に上から写してみました 
              作ったと思いました(スイスって凄い)

    
  フォアルプ・ヒュッテへの方面はこの長いハシゴ   せめてサルビト・ビヴァーク小屋まで行きたかった
  (60m)を越えて行きます                   が私には無理でした


存分に吊橋を楽しんで元来た道を戻ります。
           
           サルビチイエンは「シャモニー針峰群みたいだね〜」と眺めました

           
           サルビト・ヒュッテに戻って来ました

           
           「最高のビールだね」 「良かったね」 

           
           ここで何処に下りようか?考えて一番短時間のグリットへのコースを下る事にしました

    
  このコースも樹林帯の急下りになります        グリットのバス停に着きました
                                  ゲッシネンまでバスで行き、電車で帰りました


    
  サルビト・ヒュッテからレグリベルクへの道には、いっぱいブルーベリーがあります。
  いっぱい採れるので面白くて楽しかった。帰ってジャムを作りました


           
           翌日の朝食に、パンに付けて美味しくいただきました

4年越しの念願だった「天空の吊橋」に行って来ることが出来て大満足のハイキングでした   


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