大アレッチ氷河展望ハイキング
周辺の山々と合わせて世界遺産に指定されているアレッチ氷河を、ベットマーホルン
(レストラン)からリーダーフルカまで大展望を
眺めながら歩こうと思って出かけました

本日の概念図

ハイキングコースが何本もあるので大まかに歩いたコースを黄色の線で描いてみました


氷河急行のルート上にあるベッテン駅から出ている大型ロープウェイに乗って、ベットマーアルプ
へ行きます



ベットマーアルプ(1950m)からベットマーホルンに上がるロープウェイ駅まで素敵な家並みの中を10分位歩きます


村にある小さな古い教会とフレッチホルン(3996m)は良くマッチして絵のように美しいです


ベットマーホルンに上がるロープウェイ駅舎とベットマーホルン(2858m)


ロープウエィの中から見るベットマーホルンの展望レストランとベットマーホルン


ローヌ谷をはさんでヴァリスの名峰が連なります。写真左がフレッチホルン、中央がミシャベル山群でその右肩下がった所にちょっと見えるマッターホルン、その右の三角はヴァイスホルンです
下の街はブリークです



私達も登ったベットマーアルプの頂上に立つ十字架もはっきり見えます


ベットマーホルンを左に回るように展望台まで木道がついています
正面に見える山はアレッチホルン(4193m)です



今日は写真右の小高い山の尾根を歩きアレッチの森(濃い緑)まで展望のハイキングコースです

ベットマーホルン展望台から見る大アレッチ氷河の美しい眺望をパノラマ写真に

アルプス最大・最長のアレッチ氷河です。長さは22Km、幅は1.5Km、厚みは900mとありました
アレッチ氷河の源はユングフラウです


大アレッチ氷河の上流方向です。写真左奥がアレッチホルンで、流れている氷河はミッテルアレッチ氷河で大アレッチ氷河に合流しています。大きいカーブが美しいです


アレッチ氷河の下流(末端)方向です。写真中央の屏風のような山並みはフッセルナーです


アレッチ氷河の上にせり出した展望台


あまり可愛いのでママにお願いして写させていただきました


展望台の望遠鏡から見るドム、マッターホルン、ヴァイスホルン

       
ここからアレッチ氷河と平行するように上流に歩くコースは通行止めになっていました
私達は数年前ここからメイエレンゼーに行き、素晴らしい眺めとハイキングコースを楽しみました



展望台を後にして、氷河の下流に平行するように歩いて行きます


大きい石が綺麗に積まれて歩き易い山道になっています


ヴァリスの山並みを見ながらの贅沢なハイキングです


標識がある2586m地点から見るアレッチ氷河。5つの氷河を纏ったフィシャーヘルナーが綺麗


今日のコースは高低差がない稜線漫歩のハイキングです


ホーバルム(2490m)に着きました。ホーバルムからは4方向にハイキング道がついています


後方がベットマーホルンです


アレッチ氷河対岸のベルナ-オーバーランドの山々のパノラマも綺麗です


大きな石があります。どうしてここにあるのかな?


写真中央の雲の下の黒い山がスパールホルン(3021m)で、簡単に頂上を踏むことが出来ます


左下に美しい山の湖ベットマー湖が見えます。集落はベットマーアルプです


氷河に近づいていく感じです。氷河を見ている姿が素敵です


氷河を見ていたご夫婦が私達を撮ってくれました。雄大な氷河ですね


小高い山がロープウェイが行っているモースフルー(2333m)


ヴァリスの山とベルナーオーバーラントの山を両手に見ながら歩くパノラマコースです


氷河の流れが大河のようです。右上はベットマーホルンです(2290m地点から見ています)


小さな池塘が数個あります


ベットマーホルンの全容です。難易度高いが、もう一度歩きたいベットマーグラードです


ビエルBiel(2292m)から氷河に下りていく道は通行止めです。コース上に数か所にありました


モースフルーのロープウェイ駅が見えました


大きな岩に座って休憩しました。氷河の幅が広い事がよく分かります


モースフルーの氷河展望台(2333m)が左端に見えます


モースフルーから見る大アレッチ氷河、末端に近づいています。昔の氷河の厚みが分かります


アレッチの森の領域に入っていきます


「アレッチの森」は珍しい動植物が生息しているので、保護の為かな?


アレッチ氷河の末端(舌端)の部分が見えます。その下った先が吊り橋です


アレッチの森の説明板が入口にあります
樹齢1000年以上のカラマツの木もある、手つかずの自然が残っている自然保護地区です


ホーフルーのリフト駅(2227m)


左がスパールホルン、中央の奥がシンホルンでその下にオーバーアレッチ氷河、丸い氷河の左の頂点がグロス・フスホルン、右がガイスホルンを頂点にする連峰に囲まれて特徴的な形です


ホーフルーのチアーリフトの下は放牧場になっています


素敵な彫刻を施したベンチです


対岸にベアルプの集落が見えます。写真右上がスパールホルンです


「ヴィラ・カッセル」は以前はお金持ちの別荘だったが、今は自然保護センターになっています


リーダーフルカのレストランでお茶をしました


リーダーアルプの集落です(1905m) ここからメレル駅にロープウェイで下りました

ベットマーアルプ展望台、モースフルー展望台、ホーフルーを結ぶ尾根を、大アレッチ氷河、ヴァリスの山々を見ながら歩く大満足のハイキングでした


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